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「人間が世界中に三十億いるんですよ。
そしてだいたい顔の大きさというものは八寸。 まあ八寸角といいますか八寸丸といいますか、そのまん中に鼻がぽんとあるんですよ。
鼻の下に口があるんですよ。 鼻の上に口があったりするんであれば、あいつ変わっとるなというのが分かりますけれども、だいたい一緒ですわね。

それが三十億、全部顔が違うということが分かるんですよ。これは私、偉大なことやと思うんです。
わずか八寸の丸の面積しかない人間の顔は、三十億人(今なら七十億人)全部異なっています。」

これは経営の神様と言われた松下幸之助さんの言葉です。

また、過去の歴史の中にも、まったく同じデザインの顔はなかったのです。

これから先も、全部デザインが異なることは間違いありません。

理屈で考えれば、あり得ないことではあるが、神様はそれをやってのけている。

これはすごい事であると、松下幸之助さん仰いました。

松下幸之助さんは、尋常小学校四年の中退で、ほとんど学問らしい学問をしていないという。

でもその分、すべて自分の頭で考える癖がついたのです。

常に自由な発想を持っていた松下幸之助さんですが、神様の偉大さに気づいているところが、本当に素晴らしいと思う。

つまり、誰一人同じ顔がないという事は、だれもが唯一無二の大切な存在であり、人間一人一人は、他に代わりのいない〝かけがえのない存在〟なのです。

だから、お互いを尊重し、大切にしなければいけないのです。

もし、みんながそのことに気づいたら、自らの存在の不思議さとありがたさが分かり、自分がいかに貴重な存在であるか認識できるのではないでしょうか?

神様の技に敬意を払いながら、自分や相手の存在を大切にしていきたいですね。

そのことを松下幸之助さんの言葉は、教えてくれているように思います。

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。




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