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周りの期待通りに生きるのをやめたら、なんかすごい世界がみえてきた

こんにちは、ゆみです。

組織のリーダーやマネージャーに対してコーチングしたりとか、人の育成、関係性のマネジメントの世界で生きている人です。

そして、発信でコーチングのお客さんを獲得している人でもあります。


みなさんは、「相手の期待に応えないといけない」と考えることはありますか?

わたしは、めちゃくちゃ周りの期待に応えて動く人でした。何をするにも「上司は?」「親は?」「友達は?」「恋人は?」みたいなことが頭に浮かんで、自分がどう考えるかではなく、周りがどう思うかが中心に物事を決めていたんですよね。

だからこそ、「自分のことを自分で決める」っていうのは超苦手分野でした。


それでも、わたしはコーチとして生きるようになってから、周りの期待通りに生きる生き方を少しずつやめてきました。

「え?、そうなん?それっていいの?」みたいな疑問もわいてくるかもしれません。

個人的には、これを選べるようになったおかげで、発信活動もやれるようになったし、コーチングで生きるぞ!って言う決断もできるようになった感覚もある、周りの目を気にして大事なことを決断することが減ったなと感じます。

要するに、決断や行動の基準が「周りにどう思われるか」から、「自分がどうしたいのか」に変わったんですよね。

この記事を読んでもらうと、

・周りの期待に応えるのやめると見えてくること
・周りの期待に応えたくなる思考パターン
・乗り越えるためには何が必要なのか

がわかるようになっています。


周りからの期待に応えることの気持ちよさ

周りから「こうあってほしい」みたいな期待感のようなもの、感じることはありますか?

わたしは、なんとなく、昔からの思いを感じるのに敏感な人間で、言葉になっていない期待を勝手に想像して受け取って行動しちゃう人だったんですよね。

例えば、「きっとこういったら場が盛り上がるだろうな」だったり、「きっとこういう行動すれば、上司が喜ぶだろうな」みたいな、予想をして動く、結構打算的な人でした。

実際に相手の期待を想像して動くと、最初はリアクションがあって嬉しいんですよね。

そして、それが当たった時は嬉しいし正直気持ちいい。
割とチヤホヤされたりして嬉しかったんです。

人の期待に応えるのは気持ちがいいし、一時的に「必要とされているような感覚」を味わえるのはよかったんですよね。

やればやるほど感じる「むなしさ」


やればやるほど、感じるようになったのは「むなしさ」でした。

自分の思っていなかったリアクションだった時に勝手に悲しんでしまったり。わたしの行動が期待通りではなくなってくると失望されることもあり、それが勝手に悲しかったり。

下手をすれば、自分がこれから、相手の期待通りに動けないのかもしれないかもしれないなということ察知したら、自分で今度は相手の期待を下げにいくとか、相手との距離を極端にとって傷つくことから逃げるみたいなことをしていました。


結果として、起きていたのは「他者と深い関係を築くことができない」「自分が本心で何をしたいのかわからない」みたいな状態でした。

繰り返す思考パターン

まとめるとこんな感じですね。

行動
・自分より相手のニーズを優先して行動する。

思考
・自分より相手のニーズを優先しなくては、必要としてもらえないに決まっている
・わたしが相手を助ければきっと愛を返してもらえるはずだ

感情
・期待に沿った行動に気づいてもらえないと、認めてもらえてないような気がしてモヤモヤする
・自分が本当にしたことがなにかわからなくて不安になる
・自分のためじゃなくて、他者のために生きている感じがして、どんどん虚しさを感じていく

この思考パターンを繰り返していくうちに、モヤモヤが続いていたんですよね。

いやーこれ続けていたら、そりゃ「自分はどう生きたいんだ?」って聞かれたら慣れていないし、やったことないから怖くって病むんですよね。

だって、いままで人の期待にそって生きてきたんだもん!そりゃびっくりするんだよなって思います。

実際わたしは高校時代に、これからの人生をどう生きたいのかを決めないといけないといけないとなったときに、どうしたいのかわからなすぎて、病みました。

病みすぎて、浪人して、親の期待に応えられなかった自分が嫌いすぎて死にたくなりました。

そんな思考を乗り越えて、今はコーチングっていう仕事をできるようになったんですど。

いやー大変だった(心から)

繰り返す思考パターンを乗り越えたきっかけ

この思考パターンは、なんとなく自分の中にあるなということに気づいてはいましたが、ちゃんと乗り越えたなと実感できたのは、2年前に、当時のコーチからコーチングを受けていた時だったと思います。

彼女は、人生の中で一番わたしの嫌なところに向き合ってくれたコーチでした。
今も、彼女にはとっても感謝しています。コーチとして少し行き詰まりを感じていた当時彼女に出会っていなかったら、きっとコーチングを続けることも難しかったんじゃないかなと思います。

コーチングの中で、ふと「親に対して申し訳ないという気持ちがある」という話をしたんです。

当時、わたしの人生は、彼らが親が想定していたよりもずっと大きな波が大きく、今彼らが思い描いていたような生き方ができていない気がしていて、ずっと罪悪感があるという話をしたんですよね。

コーチから

「なんで罪悪感があるの?何に対して?」と聞かれたんです。

聞かれた瞬間、一気に混乱しました。

なんで?なんで?とは?

だってそうじゃないか、わたしはもっと普通に生きるべきだった。

親が心配しない生き方をしたかった。

迷惑をかけない生き方をしないと、お母さんが悲しむ。

でもわたしは、お母さんもお父さんの思う通りに生きられていない、それが悲しい。

それに罪悪感を感じるのは当たり前なんじゃないのか?

もしかして、当たり前じゃないのか?
別にわたしは親の期待通りに生きなくてもいいのか?

もしかして、罪悪感感じなくてもいいのか?
別に普通じゃなくてもいいの?わたしはわたしが生きたいように生きていいの?

気づいたら、もうボロボロ涙が出て止まらなくなっていました。

わたしは、親の期待に応えようとしすぎて、自分人生を生きていなかったんです。親の期待に応えられない時は、わたしが悪い、こんな自分じゃダメだと否定ばかりしていました。

気づいた時は、正直ゾクゾクしたし、今までの自分が怖くていっぱい涙が出ました。

今まで、自分じゃない誰かのために頑張りすぎていたんだ。えらすぎる。わたし。でももうやめていいよ、こんな生き方。

ふと、そんな言葉が降りてきたんです。


同時に一気に心が軽くなって、視界が一気に開けるのを感じました。

わたしは、別に親に期待とか、周りの期待を気にしなくてもいいんだ。

もうわたしは、わたしを生きていいんだ。

周りに期待されることを待つ生き方はやめて、わたしはわたしに期待する生き方をする。

今の生き方を恥じなくていい。
わたしはわたしの選択で生きていい。


もっと、自分の思った通りに、挑戦していいんだ。


このコーチングを受けてからというものの、誰かのためじゃなく、自分自身のためにお金をかけることも厭わなくなったし、周りのが怖くてやるのが怖かった発信も継続できるようになりました。

難しいなーと頭は抱えていますが、こうやって発信して継続できているかつ、少しずつ、亀の歩みではありますが、周りの目を気にして生きていたときの自分よりも、今の自分の方がずっと好きです。

期待に応えられなくて、嫌われたら死ぬくらいの気持ちでいましたけれど、別にそんなことないし、意外に人は自分のこと見ていないし、期待に応える答えないに限らず、思ったよりも親や周りの人たちに愛されているんだとも感じられるようにもなりました。

10年前よりも、3年前よりも、昨日よりも、今日の自分が好き。

でも、昔頑張っていたわたしも大好きだよ。

染み付いた思考パーターンを乗り越えるためには

まず、なによりも気づくことが大切だと感じます。

ボールの投げ方をよくしたい時も、自分がどんな癖で投げているのかに気づかないと直し方や、よくする方法なんてわからないんですよね。

気づいて初めて、どうやったら修正できるのか、次はどう投げればいいか、どこの筋肉鍛えようって考えられるようになると思うんですよね。

同じように、人も無意識の思考の癖があって、本当は向かいたい方向に思考を巡らせたいんだけど、染み付いた思考の癖があるんですよね。

まずは、自分の中にどんな思考の癖があるのかを考えることが大事です。

もう染み付いたこんな思考から逃れたいと思っている人は、一人でまず自分の中にある思考や感情の癖にむきあってみるのもいいと思う。
そういうワークは腐るほど世の中にあります。

できる人もいると思うんです。

でも、それでも一人で向き合うのに限界が来た、これ以上抜けるには誰かに助けてほしいってなる時もあると思うんです。

実際わたしも、一つ抜けた成長、特に独立するかしないかの決断をする時は一人では無理でした。

だからこそ、必要に感じた時は頼ってください。

こう言ったパターンの思考の癖はどう考えたらいいの?とかも質問もらえると泣いて喜びます!

全力で向き合うよ。

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