本や絵本を書くことで伝えたいこと②~病児のきょうだいを持つ健常児に向けて
【何を伝えたいのか?②】
病児を抱えるご家庭の、
健常児のきょうだいにも、
伝えたい想いがあります。
それは社会にも知ってもらいたいことです。
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健常児のきょうだいは
我慢したりいい子にしたり、
また半強制的にそうさせられて、
理不尽な叱られ方をしたり。
病気の子供に目が行きがちで
自分をみてくれないから、
いらない子なんだ
と思ってしまう…
そんな子どもも多いです。
だけど、実際は、
そんなことは絶対にない!し、
みんなに愛されていること。
本当は、
生きているだけで
幸せを与えていて、
価値のある存在なのだ!
ということを伝えたいです。
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生きてそばにいてくれるだけでよかった娘とは裏腹に、
健常児の息子には、期待もあり、
年上なんだからとか
健康なんだからという思いもあり、
娘に対する接し方とは、
やはり違っていました。
私自身、寛容な方だと思いますが、
心配性なので、
病気の娘を抱えながらの生活の中、
娘には勿論生きるための制限がありましたが、
息子には、それ以外の制限をすることが多かったかもしれません。
そして、まだ小さい子どもなのに、
「ママが大変なのわかるでしょ?」
のような甘えもあったかもしれないし、
当時の息子にとっては、
「自分のこと嫌いなのではないか?」
と思っても仕方がない接し方を
していたかもしれません。
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こういう体験をして今思うのは、
子どもを育てるのには、
愛情だけかけていれば、
感謝できたり、自立した大人に育つのではないか?
ということです。
もし、今子育てで悩んでいる人がいたら、
「気を楽にして愛情を持って育てていれば、それでいいのだ」
と伝えたいです。
若者の自殺者が増えている
という記事を読んだことありますが、
そんな世の中でよいのか…?と、
疑問に感じています。
今年は、コロナの良い影響として、
春先に多い自殺者が、今年は減少したとのことです!!
ストレスが緩和されたのかもしれませんね❣️
③につづく
著書『空の上から見ているよ』
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました❣️
夢の実現を応援するセラピスト、マヤ暦ドリームナビゲーター夢実ぴぃです。魂の使命を知り、亡き娘との体験から得たことが必要な方に届くよう、綴っています。2019年11月、著書『空の上から見ているよ』出版。続けて自叙伝・ストーリー性のある絵本の出版に向けて邁進中!サポートお願いします!