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入院便利グッズ(+αのこだわり)

前回の入院を踏まえて、あるとさらに便利。 さらに心が潤うものをいくつか持参してした。 それらのご紹介。 ◆湯沸かしポット 少しでも荷物を減らしたかったのと、今回は夏時期の入院ということもあって最後まで悩んだ湯沸かしポット。 先に同病院で数ヶ月の入院を体験した入院が絶対に持って行くべき!と強く進めるので、悩みながらもとりあえず持ってきた。 結果。 持ってきてよかった! 次回も持参決定。 冷たいお茶は自販機で買えるけど、喉の渇きを癒せても心は癒せない。 熱いお茶をふーふーし

    • 入院日記(〜2週間)

      ◆入院8日目 毎日の階段リハビリもかなりこなれてきた。 時間はかかるが一人で昇り降りができる。 珍しく外来での診察があり、途中のタリーズでソイラテも入手。 本も仕入れてホクホクである。 できることも少しづつ増えてきて、身の回りを整えることも楽しみになってきた。 居心地の良い部屋づくり計画開始である。 痛みは随分と落ち着いてきたが、咳をするとえげつなく痛い。 ので、我慢しようとするとさらに咽せる。 負のループ。。。 咳の襲来にあわないように気配を感じるとさっと水を飲む癖がつ

      • 入院日記(〜1週間)

        あっという間に入院期間も過ぎ去っていった。 忘れないように入院期間中の記録も残しておこう。 ◆入院3日目/手術当日 11時頃に手術室に移動するとのことだったので、その日の朝はご飯なし。 お腹が空くかと思ったが、思いのほか緊張しているのか特に空腹も感じない。 そろそろかな…とドキドキしながら11時…12時……待ち疲れた。 前の手術が長引いているらしい。 すぐ近くの待合いにいる家族に会いに行くこともできずLINEでやりとりをする。 コロナの感染拡大防止で会えないとはいえ、変な

        • 入院便利グッズ(身の回り編)

          ◆病院指定の準備品について 事前に病院から入院に関して次のものを用意してほしいと言われた。 ・服薬中の薬とおくすり手帳 ・保険証 ・履き物(スリッパではなくて靴) ・箸、スプーン、コップ ・洗面器、タオル、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、ヘアブラシ ・タオル、下着 ・マスク、ティッシュペーパー ・イヤホン、ハンガー この中で2回とも忘れたけどついていたのはハンガー。 そして2回とも使わなかったのは洗面器。 折りたためるのでコンパクトになるが、面積を取るので鞄の中で嵩張る。 な

        入院便利グッズ(+αのこだわり)

          入院便利グッズ(暇つぶし)

          前回の入院時で最後の1週間ぐらいは退屈することがわかった。 そこで今回は念には念を入れて暇つぶしグッズも整えてみた。 ◆Nintendo Switch ゲームはあまり趣味になかった私だが、乳がんがわかり、加えてコロナでほとんど人と会えない生活に突入した頃ゲーマーな友人(友人は自分はゲーマーではないという)に強く勧められて購入したNintendo Switch。 私の生活スタイルにゲームが入る余地があると思えず、それなのになかなかの投資額。 いらんかったら売ろうと思ったが、

          入院便利グッズ(暇つぶし)

          入院便利グッズ(ガジェット系)

          私の乳がんにかかわる入院は計3回。 いずれも2週間前後。 滞在時に便利だったもの。 改善したいなと思ったことのまとめ。 とりあえずガジェット関連について。 ◆必需品 ・iPhone(スマートフォン) ・AirPods(ワイヤレスイヤホン) ・iPad ・アップル watch 入院中毎日使った、絶対次も持っていく必需品はこの4つ。 スマホは言うまでもなく、iPadはキーボードとマウスもセットして、入院中のリモートワークにもとてもお世話になった。 AirPodsはノイズキャ

          入院便利グッズ(ガジェット系)

          乳房再建手術(入院2日目/日記)

          同室の方々の動きに合わせて、数時間おきに目覚めた昨夜。 寝不足かと思いきやいつもよりスッキリしている。 熱帯夜続きの下界と違ってこちらは24時間快適空間。 睡眠不足が治って夏バテ気味だった体も元気になってしまうかもしれない。 私の部屋は4人部屋。 お隣は高齢の女性。 他のお二人は化学療法開始直後の方々のようだ。 カーテンが閉め切ってあるのでお顔も見られないが、漏れ聞こえる先生たちとの会話から伺える。 あまり聞き耳を立てては失礼かと思うがカーテン越しでは筒抜けなので仕方ない。

          乳房再建手術(入院2日目/日記)

          乳房再建手術(入院1日目/日記)

          居住地から1時間半ほど離れた医学部付属の大学病院で乳房再建手術をすることになった。 今回は本番の再建手術の前の予備手術。 ぺたんこになった皮膚を広げるため、エキスパンダーを入れるための手術である。 地元の病院では形成外科がなく再建手術が受けられないため、他県の病院とこちらの同県の病院の2つを紹介してもらった。 悩んだ末、ガン仲間の友人たちが治療を受けている病院であること(情報が多そう)、そして手術から抗がん剤治療までを担当してくれていた先生が異動された病院だったのでこちらに決

          乳房再建手術(入院1日目/日記)

          貧血かと思ったら乳がんだったので。

          今日は再建手術のための入院1日目。 乳がんの手術をおこなった地元の病院では再建手術ができなかったため、汽車(電車ではない)で1時間ほどの距離にある大学病院に来ることになった。 一人での入院は初めてで年甲斐もなくドキドキした。 ソワソワして荷物を出しては戻しを繰り返し、結局のところ中途半端な荷解きのまま。 チキンな自分を再確認している。 思い返せば、学生の頃から付き合いのあった貧血が乳がんを教えてくれた。 朝礼中に気を失う、階段から転げ落ちる…などなかなかハードな体験もありつ

          貧血かと思ったら乳がんだったので。