入院便利グッズ(+αのこだわり)
前回の入院を踏まえて、あるとさらに便利。
さらに心が潤うものをいくつか持参してした。
それらのご紹介。
◆湯沸かしポット
少しでも荷物を減らしたかったのと、今回は夏時期の入院ということもあって最後まで悩んだ湯沸かしポット。
先に同病院で数ヶ月の入院を体験した入院が絶対に持って行くべき!と強く進めるので、悩みながらもとりあえず持ってきた。
結果。
持ってきてよかった!
次回も持参決定。
冷たいお茶は自販機で買えるけど、喉の渇きを癒せても心は癒せない。
熱いお茶をふーふーして飲む時間はとても気持ちが落ち着く。
最初はかさばらないように、マグカップサイズの一人分のお湯が沸く湯沸かしマグを買おうかと思っていた。
だけど入院後の使い道がどうにも思いつかないので、帰ってから家でも使えるようなそこそこのサイズ感、容量と見た目。
病院のサイドテーブルに置いて使うことを考えて、蒸気がほとんど出ないというタイプにこだわって選んでみたのが「タイガー魔法瓶とく子」
名前もサイズ感も可愛い。
から焚き防止機能や、転倒時のお湯もれ防止機能も付いているらしい。
蒸気は70%カットとあるが、どこから出てるのか注視してもわからないくらい見えない。
ほんとに出てる?
湯沸かしスピードを測ってみたが満水まで入れて2分ほどで沸く。
動作が鈍い入院中の私なら、色々準備している途中にもう沸いている。
実に早い。
小ぶりなので欲張ってお湯を入れすぎなければ重さも苦にならない。
唯一惜しむことは一緒に持っていったお茶などのセレクトだ。
普段飲まないハーブティーなどを選んで持ってきてしまったが、失敗すると痛い。
つまり失敗した。
売店はコーヒーや紅茶くらいで種類もかなり少ない。
コーヒーは匂いが立ちすぎて大部屋だと気を使って淹れることはなかった。
コンビニでも買えるし。
なので、次回はお気に入りのお茶や紅茶を厳選して持ち込もうと思う。
絶対にアールグレイを持ってくる!
◆ファブリックミスト
近くに置いておいて、匂いが気になる時にサッとかけて使っていたのが、ファブリックミストスプレー。
無印良品のもので5種類ある中の「シトラス」を持ってきた。
香りはちょっと甘さを感じるオレンジのような香り。
香水のように周囲に香りを放つようなものではなく、枕カバーなどのリネンにシュッと吹きかけるとしばらく優しい香りを楽しめる。
私は部屋の匂いが気になる時や、気分転換に背もたれにしているベッドに吹きかけたり、病院着に吹きかけて使っていた。
個室だったらアロマを炊いたりする方が良いのかもしれないけど、大部屋だったらミストが使いやすい。
なくてもいいけど、あると癒される。
香り好きな人にはおすすめである。
◆鏡
鏡は前回の入院時に探して用意したものだが、少し大きめでスタンド式になっているこの鏡は使いやすい。
ダイソーで200円だか、300円だかで購入したもの。
下の丸いマークを押すと鏡の周囲にライトがつく。
つくようにはしてみたが、眩しいので私は使わない。
むしろ片付ける時に急にライトがついてびっくりしたりするのでライトはなくても良い。
共用の洗面所やトイレなどにも鏡はあるが、プライベートな空間で鏡を見ながらゆっくりスキンケアやヘアケアをする時間はとてもリラックスできる。
あまり小さい鏡だと、身体の位置を動かさないと鏡に映らないので、少し大きめがおすすめだと思う。
その鏡を使ったスキンケア。
入院中は時間あるからスキンケア頑張れーと友人に差し入れてもらったお高めパックだったが、いつ看護師さんやお医者さんがカーテンを開けて入ってくるかと思うとソワソワしてタイミングが掴めず、あまり使えなかった小心者の私。
寝る前に使えるアイマスクの方が使いやすかったかも。
特に冬は気持ちいい。
これも良い香りがついてるのがおすすめ。
いろんな香り付きを選んで持っていくのも楽しそう。
◆小さい財布
普段のお財布でもいいかなと思ったが、集中治療室のセイフティーボックスは小さいので、万が一を考えてお金やカード類は小さめ財布で持参した。
カードが見え過ぎるのが難点なような、それが利点のような…
とにかくコンパクトなお財布。
軽くて小さくて薄くて、ある程度小銭と二つ折りのお札が入るものを探してAmazonで購入したもの。
明るい色を選んだのでカバンの中や引き出しの中でもパッと見つけやすい。
入院費支払い用のクレジットカード。
タリーズのチャージ式カード。
頂き物のQUOカード。
それに千円札が数枚と100円硬貨を多めに入れて持ってきた。
洗濯や自販機で小銭は使うが、両替機は見当たらないので、自由に動けるようになるまでの間困らないよう小銭は多めに持参したほうがよさそうだ。
◆スーツケース
1泊〜3泊ほどの出張や旅行用にずっと欲しかった機内持ち込み可能な小型のスーツケース。
狙っていたものがセールになったタイミングで購入できたので、
今回の入院にも活躍した。
病室での保管はもうひと周り大きくでも大丈夫そうだが、
一人で入院するならこれくらいかな。
あまり大きいと重たくなるので移動が大変そうだ。
さすがにスーツケースだけでは入らなかったので、
小さめのボストンバックをもう一つ持ってきた。
これがMAXかなあ
駅から病院まではタクシーで移動したが、
もし帰りも一人で退院だったりすると重たくて大きな荷物は負担になりそう。
次回はもう少し荷物を減らせそうなので身軽になれるかな。
タブレットやPC用の独立した収納スペースがあるのはとても便利。
どこにしまうか悩むし壊れないように割と嵩張るものなので。
◆可愛いものたち
今回も連れてきたかわいいものたち。
私が好きなガチャガチャで引き当てた動物たちだ。
厳選して3匹。
なくてもいいけど、見るたびに可愛い。
ベッド前のテーブルのよく見える位置に飾っておいた。
大切なペットや家族の写真でもいいと思うが、何か一つでも気分がほぐれるものを持ってくるのは良いと思う。
あと、時計やタブレットスタンドの下に敷いているクロス。
これが地味に優秀だった。
あまり身動きできない時にクロスのを指で引っ張るだけで、シューっと机を滑って自由にその上のものを動かせる!
寝転んでる時とかも便利。
お試しあれ。
以上。
いらないかもしれないけど、あったら良かったものたち。
結局、好きなものならなんでも癒されると思う。
細かいことだけどタオルの肌触りとかもお気に入りのものを厳選して選んでいた私。
バカンスに旅行に行くみたいにお気に入りのものだけを持って入院するのが1番幸せかもしれない。
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