私が居なくなったら

私が居なくなったら

この世は幸せになるだろう

私が生きている

私の人生がある

私が避けたいと思う場所

私が避けたいと思う出来事

私の理想がこの世に存在し

私の運命や宿命がある

つまり

もし私が居なくなったら

その全ても消えて

私にとっての嫌なことは

何もかもなくなる

私が生きてきた日々の中で

悪知恵を働かせたり

誰かを傷付けてきたこもとあるから

きっとその罰が当たる

その罰は心が折れる嫌な出来事で

反省せざるおえないこと

私が消えることでその全てがなくなるんだ

その私が望まない景色の中には

家族や友人も関わってくるものがある

簡単な例をひとつあげれば

家族や友人が病気になったり事故にあったり

怪我をしたり辛い思いをしてほしくない

そんな景色は見たくない

これ踏まえて考えた場合

私になんらかの罰があたるとき

悪い運命が襲ってくる状態にあるとき

それは

家族や友人が辛い思いをしている景色を

私に見せるという方向の罰として

何かが起こるかもしれない

私を苦しませる罰として

家族や友人が辛い思いをする

というメニューが選ばれるかもしれない

つまり私が存在しなければ

そのメニュー自体の存在も消え

家族や友人が無駄に辛い思いをすることは無くなる

と思うと結果

生まれてきてごめんなさい

に辿り着く

私が優秀で清潔な心を持った人間だったら

罰があたるというシュチュエーションも少なく

周りの家族や友人も幸せで居られただろうと思う

私なりに日々頑張って

自分のために

誰かのためにも

色んなことをしているが

助けることが出来ているという結果が出ても

それに対して感謝されることはほぼなく

当然のことになっていって

何をどう頑張っても価値がない状態

だからといって

自分の自由だけに目を向けたら

薄情者だと叩かれる

スルーをすればうざがられる

なんで私は我慢してるんだろ

我慢して頑張った先に

何もない気がする

いい未来が想像できない

妄想すらできない

だから私は居ないほうがいいと思う

みんな私が居なくても平気でしょ？

私であいた穴なんて

すぐ誰かで埋められるでしょ？

そう思う今日このごろ

私は今も

変われずに

消えられずに

ただ無意味に生きている