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「使いやすい収納」に必要なポイント。

こんにちは!
時短家事✖️整理収納アドバイザーのゆみなかです。

普段の生活のなかで、モノを出し入れするときに「ちょっと使いづらいな〜」と思う所って、ありませんか?

小さな動作なんだけど、

出しづらいなー 
動かしにくいなー 
取るのめんどくさいなー

ってところ。

わが家では、そんな所が多々あって……。


そこで、この記事では、
実際にやって良かったと思う改善した例を挙げながら、収納するときに押さえておきたいポイントを紹介します。



「んっ?   なんか、 前より使いやすいぞ」

という、ヒントになればうれしいです。

🔸🔸🔸

【記事を読んでわかること】

🔹使いやすい収納って、どんなこと?
🔹どのような所でどんなモノに活用できるの?
🔹使いやすい収納には、何を使えばいいの?





🔸片手で出し入れできる

・片手が塞がっていても👌
・片手が汚れていても👌
・片手をケガしていても👌


▶︎立てて収納する


例① フライパン

積み重ねたフライパンを、

⬇️

立てた収納に。


片手でスッと取れるから、料理中の作業の流れを中断しません🍳


例② お皿


出すのはもちろん、戻すときもスムーズ✨

左手に重ねたお皿を持ちながら、右手でスッスッスッと入れれるのが気持ちいー♪


▶︎「高さ」を確保する


例① 丼皿

↑丼も、ズラさず出し入れ可能。


棚の高さが足りなかったときは、2コ手前に引き出す →丼を1コ取る →1コ戻すの動作が必要でした。

それが、棚板を数センチ上げるだけで、1回の動作に!

ちょっとしたコトで、小さな手間を減らせます😊


▶︎フタを取る

蓋を取って、アクションを減らす。

例① 箱に入った食材

①蓋を開ける→②取る→③蓋を閉める=3アクション

⬇️

「取る」だけの1アクションに♪



例② 箱に入った薬


蓋がないと、「あと何個残ってるかな?」と、残り具合もわかりやすい👀✨



🔸片手で開け閉めできる


▶︎スライド式の袋や容器を使う

↑ スライド式のジップ袋



↑広口タイプのペットボトル


ペットボトルは、脇に挟めば開け閉めもできるスグレモノ✨

うどんや冷奴などの上から、パッパッと必要な分だけふりかけれるので、とっても重宝。


▶︎片手仕様の扉に変える

例① 押入れの扉

↑両開きタイプ

⬇️

↑アコーディオンタイプに変更


手前に両手で開けていた扉だったのを、左右どちらからでも開けれるものに付け替えました。

ちなみにこれは、ニトリで購入。

わたし1人でも付け替えることができて、意外とかんたん✨

横にスライドするので、手前の床にモノを置いていても開け閉めできる点も◎


🔸持ちやすい

・掴みにくいもの
・高い所に置いているもの

▶︎取っ手を付ける

例① 収納ケースに。

吸盤フック

上の写真は、脚立がなければ手が届かない、押し入れの天袋に入れた収納ケース。

フックの部分に指で引っ掛けて引き出せます☝️

重たい場合は、吸盤は大きめのものを選ぶと安心です。



例② ウエットシートケースに。

↑無印良品で購入。


わが家では、お掃除用のシートを入れているウエットシートケース。

好みのシンプルなデザインだけど、開けるときに指でつまむ部分が狭いのがちょっとだけ不便……

そこで、『貼れる取っ手』を付けて開けやすくしてみました。

(使ったもの↓)

セリアの『貼れる取っ手』


🔸混ざらない

・コマゴマとしたもの
・混ざるとわかりづらくなるもの

▶︎仕切りをつける

例① ヘアーアクセサリーなどに。

↑小さくて細々したヘアピンなど


コマゴマとしたモノには、仕切りが必需品!

百均で買うのもいいけれど、いらなくなった空き箱を使って、組み合わせて使うのも経済的👛


例① レジ袋に。

(S、M、L、LLサイズのレジ袋)

同じ色、同じ形のレジ袋。

混ざってしまうと、サイズがわからなくなってしまうんですよね💧


ツルツルした袋も、すべり止めのクリップで挟むと しっかり止まります。


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🔸倒れない

・コロコロ転がるものに
・上下に重ねたいものに
・自立しづらく、不安定なものに

▶︎支えるグッズを使う

例① 調理グッズに。

丸くて重ねづらいものは、支えになるグッズを使って、倒れない工夫をします😉

↑ブックエンドを使用


例② ペットボトルに。

↑これも、ブックエンドを使用


例③  本にや雑誌に。

↑倒れやすい、ツルッとした棚

⬇️

↑カットしたカーペット✂️


倒れやすい本には、余ったカーペットをカットして敷いても、すべり止め効果アリ📗✨


🔸動かしやすい

・重くて動かしづらいものに
・片手で動かしたいものに
・よく移動させるものに

▶︎キャスターを付ける

例① 観葉植物置きに。

↑百均でも売られている、便利なキャスター


コロコロと動かせれると、掃除するときもスムーズです🧹


🔸重ねない

▶︎しきり棚を使用する

例① 押し入れに。

重ねすぎていたら、下に置かれている物って、取り出しづらくないですか?😣

布団のように重いものだと、上げ下げしているときに、腰を痛める原因になりかねません💧

↑すのこを組み合わせて作った棚。

⬇️

↑上下、別の段に置く。

上下別々に置いておけば、気にすることなく、すぐ取れます。

かがむ位置ではとくに、身体になるべく負担をかけない仕組みを心がけましょう✨


例② 食器置きに。

↑つっぱりタイプの棚を取り付けたもの。


料理中は、手に水がついたり、お肉や魚を触った状態でお皿を出したいシチュエーションも出てきますよね。

そこで、なるべく片手は汚さないうえで、片手で取れるように「食器は2種類以上重ねない」が大切です☝️


▶︎すぐ使える状態にする

・箱から出さないといけないもの
・コンセントに差さないといけないもの

例① 電化製品(ミキサーなど)に。

ミキサーなど

使うたびに「コンセントに差す+抜く」の手間って、正直めんどう……

せっかく買ったのに、今まで使う機会が少なかったハンドミキサーたち。

コンセントに差しっぱなしにすることで、出番の回数も増えてきました😊

(モロ出し収納になるけど...…)


🔸セットにしておく


・使用するとき、同時に使うもの

例① マスキングテープ➕ハサミ


例② 名前シール➕ペン


例③ 祝儀袋➕筆ペン

(祝儀袋+筆ペン)


(香典袋+薄墨タイプの筆ペン)


セットで収納しておくと、使いたいときにすぐ用意できるようになるので、探す必要もなくなりオススメです✨



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いかがだったでしょうか?

きっと、

「こんな事でいいんだ!」
と思うものばかりだったと思います😊

もし、一つでも「これ、やってみたいな♪」と思うものがあれば、ぜひお試しくださいね。


✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚

楽(ラク)=楽しい
わたしのように、もともと家事が苦手な人でも、ラクにできると思えれば、不思議と楽しくなっていきます。

工夫とアイデアを取り入れながら、あなたの毎日の家事と暮らしが、もっと楽しいものになりますように。





最後まで読んでいただきありがとうございます🙏