バニラ

梅養生士/日本の季節と梅と養生。梅しごと好きが高じて、梅を苗から育てはじめて丸3年。畑…

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梅養生士/日本の季節と梅と養生。梅しごと好きが高じて、梅を苗から育てはじめて丸3年。畑のことや家のことも。ヤギと暮らすのが夢。

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  • 二十四節気七十二候の梅養生

最近の記事

桜始開(さくらはじめてひらく)

2023.3.26 春分 次候 昨日は雨でした。 一日遅れですが 今日の桜の写真。 今年は桜の開花が かなり早かったですね。 春が旬の野菜には 苦味があるものが多いですね。 無性に食べたくなります。 今の時期しか味わえないので、 道の駅や無人販売で見かけたら、 慌てて買います。 ある日の献立は、 セロリとトマトのスープと 菜の花のソテー セロリはまだ若葉のもので、 香りが爽やか。 スープの味付けは、 梅だしに 玉ねぎ木の子醤(ひしお)のみ。 少し苦味のある菜の花は、

    • 雀始巣(すずめ はじめて すくう)

      2023.3.21 春分 初候 今日は春分の日。 春が来たことを祝い 自然を讃え生物を慈しむ日。 今日を境に 季節は陰から陽へと 転化します。 陰陽が調和した とてもバランスの良い一日を 健やかに、心穏やかに

      • 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

        2023.3.16 啓蟄 末候 頂き物のりんごを 焼きりんごにして食べよ って思ってたのに、 すっかり忘れていました。 梅酒を使ったおやつをひとつ。 フライパン焼きりんご🍎 芯をくり抜いたら、 バターと素焚糖を適当に突っ込んで、 一昨年仕込んだブランデー梅酒を 溢れるくらいにかけて。 蓋をしようとしたら閉まらなかった。 ボールを逆さまにして蓋がわりにして、 弱火でコトコトと火にかける。 30分くらいして まだちょっと ふにゃっとさに欠けるけど もういいにしよう!

        • 桃始笑(ももはじめてさく)

          2023.3.11 桃の花が咲き始める頃。 ところがここ数日の、 季節外れの暖かさに、 職場の桃の花があっという間に 早くも満開になっちゃいました。 そんな今日、 菜の花をいただいたので、 ニンニクのソテーにしました。 春は肝が乱れやすい季節。 私はこの時期、 肌にトラブルが出やすいので、 気血の巡りを良くする菜の花で 吹き出物撲滅を期待!

        桜始開(さくらはじめてひらく)

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        • 二十四節気七十二候の梅養生
          8本

        記事

          蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

          2023.3.6 一昨日(3/4)に 梅の苗を5本植えたので、 昨日は午後からしっかりと 雨が降ってくれて助かりました。 季節は啓蟄へと移りました。 春の暖かさに、 虫たちも土から顔を出す頃。 花粉症でもないのに、 頭痛、肩こり、目のかすみ、 夕方頃ののぼせ、 なんとなくイライラ。 年度末の忙しさからか、 それとも更年期か… とも思ったけれど、 首から上に出るこれらの症状、 春の風の影響かも。 デトックス効果のある刀豆茶に 菊花をプラスして解毒を。 清熱効果があり、

          蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

          【雨水・末候】草木萌動(そうもくめばえいずる)

          2023.3.1 草木が芽を出し始め、 生命エネルギーがみなぎる頃。 心の中のイライラの種も芽生え出す。 肝の働きをサポートする 鯖缶を使い、 市販のカレー粉に スパイスを追加して作る 簡単薬膳カレーで解毒をしよう。

          【雨水・末候】草木萌動(そうもくめばえいずる)

          【雨水・次候】霞始靆(かすみはじめてたなびく)

          2023.2.24 昨日は上棟式でした。 気温が下がるとの予報。 十時に手淹れコーヒー、 お昼に豚汁、 三時におしるこを用意しました。 風が強くて、 なかなか湯が沸かず ヒヤヒヤしました。 お昼時に春雨がぱらり。 すぐに止んでほっ。 暖かい汁物で 大工さんたちに 温まってもらえて 良かったです。

          【雨水・次候】霞始靆(かすみはじめてたなびく)

          【雨水・初候】土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)*サバ缶キムチスープをつくる。

          2023.2.18 二十四節気は 立春から雨水へ移ろぎました。 雪が雨に変わり、 凍てついた土が潤う頃。 気圧と寒暖差のストレスで 下半身が冷えてだるい… そんな時には、 キムチかコチュジャンがあれば、 すぐにできるチゲスープはいかが。 常備しているサバ缶で、 環境の変化に負けるな、副腎。

          【雨水・初候】土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)*サバ缶キムチスープをつくる。

          【立春・末候】魚上氷(うおこおりをいずる)*味噌を仕込む

          2023.2.14 昨日、味噌を仕込んだ。 今年は夫が 少し手伝ってくれた。 大豆を煮て潰し、 糀と塩と混ぜて 容器に詰めるだけだが、 一人では なかなかの重労働。 仲間がいると、 あっという間で 何より楽しい。

          【立春・末候】魚上氷(うおこおりをいずる)*味噌を仕込む

          【立春・次候】黄鶯睍睆(うぐいすなく)*発酵だしの素をつくる。

          2023.2.9 梅畑の蕾が少し 膨らんできていたが、 まだ咲く気配はなかった。 暦の上では 立春が寒さのピークで、 立春以降の寒さのことを 残寒という。 まだこの時期は、 日中暖かい日もあるけれど、 まだまだ底冷えのする 冬のような寒さも続く。 寒さは体にとってストレスとなり、 副腎からコルチゾールという ホルモンを出して対抗する。 このコルチゾールは、 ストレスに対してだけでなく、 体の中に無駄なものが溜まって 「炎症」を起こしたときにも それを抑えるために分泌

          【立春・次候】黄鶯睍睆(うぐいすなく)*発酵だしの素をつくる。

          【立春・初候】東風解凍(はるかぜこおりをとく)/白梅ポン酢

          2023.2.4 冬の土用が終わり、 新しい1年の始まりに NOTEを始めてみました。 今日は立春。 まだまだ寒いのに春だなんて、 旧暦だからずれているのだと 思っていたのだけれど、 実は今の暦に近いそうな。 古代中国では 月の満ち欠けをもとにした 太陰暦が使われていたが、 太陽の位置とは無関係なため 暦と季節にズレが生じてしまう。 そのため 太陽の運行をもとにした 二十四節気がつくられたのだ。 日本でも平安時代の頃から 用いられるようになり、 農業の目安としてとても

          【立春・初候】東風解凍(はるかぜこおりをとく)/白梅ポン酢