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世界遺産通信〜第38回 ゴレ島〜

こんばんは。ひらのです。

今日は第38回 世界遺産通信を配信していきます。

今回紹介する世界遺産は、“負の世界遺産”と呼ばれています。

負の世界遺産については、以前書いたnote「世界遺産通信〜第17回 アウシュヴィッツ・ビルケナウ ナチスドイツ強制収容所〜」にて記載しております。

☟よかったらこちらもご覧ください。


さて負の世界遺産には、アウシュヴィッツ以外にも原爆ドームやビキニ環礁など複数の遺産があります。

そのなかで今回紹介する世界遺産は、ゴレ島。

初めて名前を耳にする方も多いのではないでしょうか?

知らないからこそ知識を深めていく。書きながら自分自身が1番勉強になっています!


今回は、アフリカ大陸にある“負の世界遺産 ゴレ島”について紹介していきます。


◆ゴレ島

登録名:ゴレ島
登録国:セネガル
登録年:1978年
分類:文化遺産
(画像引用&文章参照URL:世界遺産オンラインガイドより)


こちらの世界遺産は、アフリカ大陸の最西端 セネガルにあります。

首都ダカールの沖合3kmに浮かぶ、東西300m、南北900mの孤島。


さまざまな国に支配されてきたこの島の歴史の始まりは、1444年にポルトガル人が上陸したのが始め。

ポルトガル人は蜜蝋などを運ぶ集荷地として利用していましたが、その後アフリカ内陸部の奴隷やさまざまな商品の交易拠点となっていき他の国との商業権争いが始まります。

最終的には、フランスがこの島を勢力下に収めることになりました。

1814年にフランスが奴隷貿易を廃止するまでの間、奴隷貿易の拠点として栄えていた歴史があります。


人類にとって忘れてはいけない歴史...。
奴隷の収納施設として使用されていた「奴隷の館」が博物館として今も残っているそうです。


想像するとつらい気持ちになりそうですが、そんな忘れてはいけない歴史が詰まった世界遺産へいつか訪れてみたいです。

最後までお読みいただきありがとございます。

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