8月は断捨離~捨てるではなく手放す~
夏真っ盛り、と猛暑が続きましたがここ数日は少し涼しく過ごしやすい。
今年の8月のマイテーマは「断捨離」。
本当に重要なものを見つめなおすためにも、身の回りの整理整頓を行っていきます。
テレビを無くしてみたら・・・
世間一般に必要とされていることが、自分にとって本当に必要か。
世間から「イイ!」と評されているものが、自分にとっても本当に「イイ!」ものなのかと言われると、意外とそうでもないかも・・・?
例えば、テレビ。
朝ドラ、大河で曜日を把握していたテレビ大好き人間ですが、引越しのタイミングで手放してみました。
するとあら不思議、意外とテレビ無し生活3年経過。何も困っていません。
物理的にテレビを手放すことで、惰性でドラマを見る時間や、CMをきっかけに商品を検索する時間など、付随して様々な時間や労力も手放すことができました。
さらに戦争、疫病、事件、事故、スキャンダルなど。
見たくない情報が飛び込んでくるのが苦手なので、自分を守ることにもなっているかもしれません。
必要な情報は自分から選び取りにいくスタイルで。
もちろん、テレビに救われている人、親、子ども達など沢山いると思います。
ここで言いたい事は、「テレビを捨てましょう」ではなく、今の自分のライフスタイルにあったモノ・時間を選び取ることが、大事。ということ。
結局、断捨離の本質は「自分の価値観に向き合う事」な気がしてきます。
「断捨離」の定義に立ち返る
さて、断捨離、というと、クローゼットの中の不要な服を捨てる、とか、履かない靴をメルカリに出す、とか
そんなイメージが強いですが、語源はヨガの思想のようです。
つまり、物を捨てるだけが「断捨離」ではない。
目に見えないもの;思考や時間、人間関係や習慣。こうしたものへの執着から離れていくことで、身の回りが整理されていくイメージです。
「捨てる」というと、やっぱりもったいないな、とか、冷徹な感じがしますが、「離れる」というと、少し気軽な感じがします。
「買う」より「捨てる」方が大変だったり
「始める」より「辞める」方が大変だったり
「出会う」より「分かれる」方が大変だったり。
そして、
「考える」より「考えない」方が大変だったりする今日この頃。
先日読んだ本が面白かったのでインスタ投稿してます。
著者の野本響子さんのnoteはこちら↓
本当に必要なものは「戻ってくる」
なにかを手放すのは、勇気と勢い、場合によっては準備が必要だったりします。
でも、本当に必要な物は手放したところで必ず「戻ってくる」はず。
月や季節が巡って繰り返すように、自分の身の回りの執着を手放して循環させていく。
価値観もライフスタイルも、移り変わるのが自然です。
夏は汗もかきやすいし、循環させるのに最適な季節な気がします。
心も身体も思考も、汗を流しながらすっきり入れ替えて9月を迎えられるように、「断捨離」に励んでみたいと思います。
みなさんの「手放したモノ・コト・ヒト」などありましたらコメントで教えてください♪
価値観に関する記事はこちらもどうぞ↓