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本当に変えたいなら頻度が大事

みなさんは、毎日、取り組んでいることはありますか?


今日は、学習のポイント、頻度について書いていきます。

あなたにとって、新しいことを身につけるときのヒントになりますように…!


何かを身につけるには頻度が重要!

療育の通所施設では、月1回の利用のお子さんもいれば、週に4〜5回利用されているお子さんもいます。

言語訓練で関わるお子さんについて考えると、やはり頻度が高い=たくさん訓練を受けているお子さんがぐんぐんと力を発揮していく姿をよく見かけます。

英会話でも、自転車の練習でも、料理でも、月1回よりは、週4〜5回取り組んだ方が上達するのは納得いくことだと思います。


短い時間でも頻度高く取り組むことで洗練される!

先日、リハビリ雑誌に寄稿させていただきましたが、原稿を見直せば見直すほど修正点が出てくるものです…。

論文でも、noteの記事でも、30分で一気に仕上げるより、10分ずつコツコツ3日に分けて書いた方が良い内容になる可能性が上がるでしょう。

通所施設の療育でお子さんに関われる時間は30分から1時間程度。だから親御さんには、おうちでできることをちょっとずつお伝えして、少しだけ、頑張ってもらうようにしています。

医療の世界で「アドヒアランス」という言葉があります。これは、患者が、治療方針の決定に積極的に参加して、それに従って治療を受けることです。患者が積極的に治療方針について考えることで、治療のドロップアウトが減り、改善に近づく。

療育でも、英会話でも、当事者自身がこうしていきたい、と思い、方針をすり合わせていくことが大事。

おうちでできることを伝えて、ご家族と一緒になってトレーニングを継続できたお子さんは本当に伸びるなぁと最近特に思います。

少し話は逸れてしまいましたが、日常の中にほんの少しの時間でも、頻回に、トレーニングを取り入れていくことが大事になってくるのです。


明日の20分より、今日の5分、明日の5分。

皆さんも頻度で取り組んだからこそ達成できた!変わったよ!という経験はありますか?

毎日お風呂に入る、歯を磨く、という感覚で学習していくとそれをやらずにはいられなくなりますよね。それがまさに習慣。

『良い習慣をつけなければ悪い習慣がつく』ことを教えてくれた本についての記事はこちら↓


今日は、頻度が大事!というお話でした。

おうちで高頻度にできる言語トレーニングについては後日公開したいと思います♪


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