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限りある命の時間の中で、やりたいことはやってしまいたい。という話

やりたいことががあるならやったほうが良い。

やってしまいたい。



今日は本気でそう思わせてくれた祖母の話を少しだけ。

自分が大学生の頃、祖母が闘病生活の末亡くなった。

身近な人が亡くなったのは物心ついてからは、初めての経験だった。

祖母はいつもニコニコしていて、怒ったところは一度も見たことがなかった。

犬が好きで、子どもの頃はいつもの八百屋さんまで一緒にお散歩していた。

そしていつも綺麗にしていてお肌はつやつや。百貨店で買ったきれいな服や下着を身に着けていた祖母は、病気になってあっという間に寝たきりに。難病指定されている進行性の疾患だった。

喋れなくなっても目元はいつもにこやかで、最期に暮らしていた施設の個室にこっそりうちの犬を連れ込んだ時は涙を流して目で追っていた。


そんな綺麗で優しい祖母が、この世から消えてしまったことが信じられなかった。初めて身近な人が亡くなって、人の身体は本当に動かなくなって塵になることに驚いた。

自分もいつか必ずこうやってこの世から形がなくなってしまうんだ、と実感した。

何か残そうとしないと、何も残らないんだな、と思った。


誰かと繋がってその人の心の中に残るとか、何か作品を創り出して世間に残すとか、なんでもいいけどこの世に生きていた跡を残していきたいな。と思われせてくれた。



ありきたりで、当たり前かもしれないけど、

やりたいことがあったら、やれなくなる前に、やったほうがよい。

自分の形が無くなる前に、やれることを、やったほうがよい。


そんな想いがいつもどこかにあって、少々生き急いでるように思われてしまうこともある。

でもやっぱり、生きてるうちにやれることはやりたい。

今日もまたやり切った!と思える1日になりますように。

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