見出し画像

感情をAIに評価される会議 参加したいと思いますか?

リモートワークでオンライン会議が増えてます。

オンライン会議は参加者の様子がビデオで見えますね。参加者の様子が一覧で表示される機能がありますし、録音・録画機能もあります。

便利なんだろうなーと思う反面、ちょっと気になることも。

感情をAIが評価

オンライン会議の映像からAIが参加者の表情を読み取って、そのときの感情を判定するニュースを見ました。感情はポジティブ、ネガティブ、ニュートラルの比率を示します。

開発した企業はよかれと思ってやっているのでしょうが、私は、「んー、ちょっともやっとするなー」という感想です。

なんでしょう。いい言葉は思いつかないのですが・・・

冷たいね。😒

という思いです。

使われたら嫌だな

AIが感情を評価します。

「会議中ずーっとネガティブな感情で聞いているな」とか、「Aさんの発言にはポジティブに反応し、Bさんのときはネガティブだな」とか。

細かく分析されたら嫌ですねー

しかも誰と誰の会話が多いとか、そのときのやり取りは好意的か対立的かとか、そういう関係性も分かってしまいます。

感情の領域

感情や人と人との関係性は、不安定であいまいで、変わるもの。

そして

細かく明らかにする必要のないもの

私はそう思うんです。

会議の一部始終を記録に撮られ、分析される。管理する側はそれでいいのかもしれませんが、多くの人にとってはモチベーションの低下になっちゃうのではと懸念します。

相手が人であっても(しかも当たっていても)

勝手に分かった気にならないで欲しいにゃー

と思うことがあるのに、相手がAIならなおさらな気がするんです。ミーティングのたびに感情を無遠慮に分析されたら息苦しくなりそうです。

あいまいなままにしてくれるのが優しさじゃないのかな。🤔

お読みいただきありがとうございます。 記事への共感など、なにか感じるものがあればうれしいです。 Ciaoちゅ~る1本分の支援をいただけたら励みになります。😊