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デジタルデトックスと自然派の生活

2週間くらいデジタルデトックスしました。

知人のご厚意により地方の隠れ家みたいなところに泊まり、ひたすらアナログな時間を過ごしました。一人で静かに過ごし、ほとんど誰とも話さなかったです。

デジタルデトックスのきっかけ

日が長くなって良い季節ですね。部屋にいてネットの世界に没頭するより、自然に触れてリフレッシュした方が良いかなと思ったのがきっかけです。

2週間何もしないで済むようにスケジュールを調整して実行です。身軽さが身上の私、こういう自由さが欲しいためにフリーランスの道を選んだのです。

生活した場所

田舎と言うのか、過疎地と言うのか、ともかくまわりに人がほとんどいないような場所です。交通の便はお世辞にも良いとは言えませんが、車でしばらく走るとスーパーがあるので生活はできます。

生活した場所はキッチンがあって自炊ができ、バストイレもあり、洗濯機もテレビもあります。ネットも使えますが、あえて使わないことにしました。デジタル断ちが目的ですから。

雑木林の裸族

生活した場所は敷地が広くて、雑木林に囲まれたところに家屋があります。普段は空き家でこの家を訪れる人はいないので本当に静かに過ごせました。

紙の本をたくさん持ち込んで読書三昧です。食材を買ってきて手間をかけて料理しました。体の調子を整えるため自己流のヨガっぽい柔軟体操もしました。敷地内の散歩も楽しかったです。

だいぶ体調は整いました。滞在したときは暑くて誰も来ない場所ってこともあり、3日目くらいからは裸族に近い格好になりました。自然の中では服装も自然派で。😄

自然派

欧米には「Naturist」という人たちがいます。ちなみに「Naturalist」(自然主義)とは違ったものです。

Naturistは、自然のままに服を着ない生活を実践する人たちです。服を着るのは人間だけで他の動物はそのままですね。アダムとイブも禁断の果実を口にするまでは全裸でした。自然のまま、本来の姿は裸であるという考えが根底にあるようです。

もっとも服を着る文化が一般的なので、服を着ない生活をそのまま実践すると問題になりますね。日本では公然わいせつでしょうか。欧米だとエリアを棲み分けています。

まあ私の場合、部屋の中とか今回のような人里離れたところとか、人の目に触れない場所でという限定で半裸族生活がいいです。やはり人目は気になります。

デジタルデトックスして自然の中で半裸族のように過ごして思うことは、上手くはお伝え出来ませんが、生きていくうえで本当に必要なものって、意外と少ないのかなということです。

生物として生きるには必要なものはそれほど多くない。人間社会の中で生きるには必要なものが多い。気にしなければいけないことも多いし制約も多い。そんな感じでしょうか。

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