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中国山陰 温泉巡り旅 鳥取編②

2020年11月の備忘録。
私を温泉沼に引き入れた友人との温泉巡り旅。1日目は鳥取駅近くの温泉旅館丸茂泊、2日目は三朝温泉桶屋旅館泊。3日目は岡山、奥津温泉奥津荘泊、最終日はまた鳥取に戻ります。岡山編はこちら。

朝イチで鍵湯へ。

鍵湯
川底の石と砂、タイルのコラボ

川底に作られた浴槽。砂のところからお湯がぷくぷくと湧く。足元湧出って目でも楽しめるなあ!
モノトーンのタイルも素敵だ。

朝食

お鍋は湯豆腐です。
途中で干物登場。

定番のおかずが並びます。干物も銀シャリもとても美味しかった。

チェックアウト。こちらもGOTOキャンペーンの恩恵を受けました。高級宿なので、クーポンも1人6000円分!GOTOがなかったら泊まれないくらいお高い。今回は飛行機がマイルチケットだったのもあり、奮発しました。
それでも、文化財の建屋と足元湧出の温泉は行く価値ありです。価格は部屋やコースで違うので、サイトを参考下さい。Wi-Fiあります。

般若寺温泉

最終日の温泉。奥津温泉から車で5分。完全予約制で1時間貸切利用。1人1000円。
10時に予約、道路脇の駐車場に車を止めて、遊歩道を下って行きます。

管理者のお住まい。田舎の民家です。
看板犬テツくん

湯小屋は先の川沿いになります

激シブの湯小屋
内湯
めちゃくちゃ雰囲気ありますね

なんとシャワーもソープ類も完備。次は川沿いの露天風呂へ。

露天風呂
お風呂側からの景色

露天風呂は囲いがあるのですが、川沿いで絶景です。私的には内湯の方が雰囲気があって好みでした。アル単で絶妙な湯加減でした。

最終日の温泉はここだけ。これから鳥取に戻ってちょっと観光します。


鳥取民藝美術館

蔵を改装したのかな?

雨が降り出しました。やはり雨女は常に雨雲に追いかけられる。

私は温泉の他に、土地土地の民藝品も大好きなんです。友人も好きということで行ってみました。母が東京の民藝館で働いていたことがあって、民藝運動の父、柳宗悦さんの話はよく聞いていました。こちらは柳宗悦さんと交流の深かった鳥取の民藝の父、吉田璋也(よしだ しょうや)さんがプロデュースされた美術館です。

館内
柳宗悦さんの息子さん、宗理さんのデザイン。民藝が受け継がれてますね。


たくみ工芸館

鳥取民藝美術館の隣にあるお店。山陰と九州をメインに、各他の民藝品を扱っています。訪問時は、2階でやちむん(沖縄の焼き物)フェアでした。

戦利品。鳥取の焼き物

奥津荘で頂いたクーポンで小皿を二枚購入。高価なものが多いので、クーポンを有難く使わせていただきました。


たくみ割烹店

鳥取観光サイトより

たくみ工芸館に隣接しているレストランでランチにします。

ランチメニュー。鳥取観光サイトより

2階建で1階はテーブル席。2階は個室のお座敷でした。

わーい!2階の個室に案内されました。丸いちゃぶ台がいい感じ。

牛すじ煮込み定食

私は牛すじ煮込み定食、友人はハヤシライス。
ごはんがおひつで来ます。
野菜も牛すじもトロトロな上、めちゃくちゃボリュームがありました。ごはんもおひつからおかわり出来ます。

牛すじ煮込み。大きな野菜がゴロゴロ。
小鉢は鳥取の伝統的な焼き物。箸袋も同じ配色でかわいい。

外に出てみると、雨がさらに強くなってます。さて、次は雨だとしてもやはり行かねばなるまいの観光名所へ。それは…


鳥取砂丘

天気が悪くて映えない。
傘をさして散策する人たち

途中、雨が強くなったり、砂地を歩くには最悪のコンディション。でもいいこともありました!

雨が上がり、なんと虹が見れました!なんだか得した気分。雨女でよかった。笑

鳥取砂丘、全然期待してなかった(失礼!)のだけど、意外と広大でとてもよかった。悪天候なのは慣れているし、虹が見れたから良しとした。

空港に向かいます。

すなば珈琲 鳥取砂丘コナン空港店

すなば珈琲カップ

空港に早く着いたので、スタバへ…ちゃうちゃう!鳥取は「すなば」や!

今回巡った温泉は足元湧出の名湯が多く、楽しめたなー!足元湧出は温泉の理想形です。みなさんもぜひ体験してほしいです。

山陰地方は新幹線がなく、まして東京からだと遥か遠い。東京から島根へは「サンライズ出雲」という寝台列車がありますね。同行の友人が利用して島根に行ってました。彼女はちょっぴり「鉄子」です。
中国地方は新幹線で行けますが、新大阪より先ってなぜか馴染みがなく「行くぞ!」って気合いを入れないとなかなか行けない地域です。
関西の方は気軽に行けるのかしら?東京から栃木や福島に行く感覚?

幸い私は温泉が大好きなので、観光地がなくても楽しめる人。日本は温泉だらけ!これからも未開の地で温泉に入るのを楽しみに旅をしていきます。次は山口に行ってみたいなあ…。

おわり

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