第59歩(集中力持続の法則)
人には限界がある。
例えば、自分が好きなことを永遠にやっていてもいいよと言われたら、どれくらいやれるだろうか。
1時間や2時間は楽勝だろう。
だが、1日、2日、1週間と言われたら、恐らくやれない人は多いだろう。
それは、飽きてしまうということと集中力がなくなるからだ。
どんなに自分がやりたいと思っていることでも永遠に集中してやることはできない。
やりたいと思っていることでさえ、集中力は切れてしまうのだから、苦手なことや不得意なことであれば、その分集中力はなくなってしまうだろう。
では、どうすれば集中力を持続させることができるか。
それは、2つある。
1つ目は、完全なるオンオフの切り替えである。
どんなに好きなことでもオンオフの切り替えがなければ、集中力は0になる。
それは、人間が物事に飽きる感覚を持っているからだ。
どんなに好きな本でも、毎日読んでいたら内容も分かっていて、つまらなくなるだろう。
それと同じで、どんなに好きなことでも飽きるときには飽きる。
だからこそ、別のことに切り替えるのだ。
切り替える周期としては、特にないが、感覚として飽きたと自分で感じるときがあるはずだ。
そのタイミングで絶体一度やめるべきである。
正直集中力が切れた状態でやったことは自分の中にほとんど残ることはない。
だからこそ、飽きたと感じたらすぐに別のことに切り替えるのだ。
休憩するもよし、違うことに取り組むのもよいだろう。
別のことを挟むことで、確実に集中力は回復するのだ。
そして、2つ目は仲間とともに実行することだ。
もちろん、1人で集中してできる人は1人でやっても問題ないが、あまり1人でやることが苦手な人は誰かと一緒に取り組むことが集中力持続につながる。
しかし、二人のやる気があるということ前提になってくる。
学生時代に勉強などを教えあった人もいるだろう。
一緒に勉強した人もいるだろう。
それと同じで、ある特定の時間を決めて、二人で集中して実行してみるのだ。
まずは、二人の間でルールを決めるのだ。
何時間取り組むのか、どの程度で休憩を入れるのか、お互いが満足して集中できるようにストレスにならないようなルールを決めておく。
そして、取り組むことで、確実に集中力は上がってくる。
人は周りが努力している姿を見ることで、自分自身もやらないとという意欲がわく傾向にある。
集中力を持続する参考になる本を何個か紹介しよう。
ぜひそちらも読んでみてほしい。
FIN
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