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新たなステークホルダーを巻き込むビジネス変革_愛媛2.0【デジタル愛媛ツアー】

こんにちは!四国で暮らす
元戦場カメラマン社長出口友子です٩( ᐛ )و

愛媛から東京へ決死の思いで起業して、もうすぐ2期目が終了。
改めて自分のビジネスモデルを振り返るきょうこの頃です。

▼四国高知に新しくできた水族館に行ってきました(近況)

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私たちが今、置かれている世界は、
大変な勢いで変化するようになりました。

その変化は、

「昨日やっていたことに工夫を凝らして改善してみよう」

という次元ではなく、

昨日やっていたことが、全く通用しない。
昨日まで善だったものが、悪
になってしまう
というくらい劇的で、破壊的な力さえもっているのです。

どんな仕組みを作ったら、生き残れるか?

その変化がもっともわかりやすい形になって現れるのが
ビジネスモデルなのではないでしょうか。

それはスタートアップでも、大企業でも変わらない。
コロナ禍がもたらした不公平だけど、平等な、世界への変革

どれほど優秀な人材を集めても、
どれほど設備に多額の投資をしても
仕組みを間違えれば、終わってしまう。

ビジネスモデル思考は危険なのか?

ビジネスモデル思考の危険性も指摘されている本や記事をよく見かけるようになった。

その批判は2つ。

1つめは、
ビジネスモデルという「枠」でアイデアを考えることへの懸念。
思考が固定化することで、バイアスが生まれ、ビジネスの成功率を下げているのではないか、というもの

2つめは、
どれだけ優れたビジネスモデルを作っても、すぐ「模倣」されてしまうのだから無意味であるというもの。

永遠に通用するモデルは存在しない

ビジネスモデルは型にはめているから、模倣されやすい。

ビジネスは常にパクられる危険がある。
そのリスクを最小限にするためには
「今の業界の定説を覆す」要素を持つことが
大切なのではないかと思うのです。

ある日、天才的なひらめきによって、
まったく新しいビジネスアイデアは生まれるのではない。

それよりも、ビジネスをとりあえずでもいいから作って実践してみる。
もしそのビジネスが時代の流れによって、
定説になってしまったら、また次の逆説を作るの繰り返しで
良いのではないか…(永遠に続くビジネスモデル革新への取り組みは企業の定めなのか…)

ヒト・モノ・カネ・情報
〜そのビジネスモデルの何が新しいのか〜

まずは無作為に変革を望むのではなく、
4つの分野に分け、自社が取り組みやすいゾーンを探してみる。

・新たな「コアバリュー」を提供する
・新たな「お金」の流れを作る
・新たな「テクノロジー」を使う
・新たな「ステークホルダー」を巻き込む

新たな「ステークホルダー」を巻き込む
自宅で四国旅行が楽しむ【デジタル愛媛ツアー】

私たちが選んだのは地方×都会のITエンジニアを巻き込んだ
ライブコマース配信事業。

オンラインを通じて「愛媛県」の魅力を全国に広めるべく、
2020年11月よりスタートしたデジタル愛媛ツアー
毎月1回、四国愛媛の農村漁村からライブ配信を続けている。

全国魅力度ランキングのアンケートでは、75%もの人が四国に魅力を感じている一方。首都圏への認知度が低い【四国愛媛】。ふるさと愛媛想う気持ちから「デジタル愛媛ツアー」の取り組みは始まった。

これまで実現が難しかった愛媛の若手IT人材の流出防止」

ITスキルの高い若者は東京を目指す。
私も新技術が見たい、その一心で上京した。

しかし、情報技術の向上やデータ活用によって
愛媛からIT企業を育てることが可能なのではないか。
コロナ禍で在宅勤務が増えるにつれて、その思いは大きくなった。

私たちは今、これまで繋がりを持たなかった
地元企業と自治体、そして東京の若手IT人材を巻き込み、
ライブコマース配信を毎月配信している

▼日本一長い半島「佐田岬」からライブ配信

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ビジネスを自分でやり始めて、周りを見渡してみると
こんなモデルがあるんだ!という今まで見えなかった
「ビジネス」というものに関心をもつ。

ビジネスはときに、自分の思考の幅を広げてくれる。

儲けの仕組みとか、新規事業とか、
その単語に苦手意識がある人も多いけれど、

特にこれからは個人が社会で影響を持ち始めていく。

いざ、自分で会社を作り、いろいろな企業や経営者たちと交流する機会が多くなると、「稼ぐ」「儲ける」という目的だけに止まらず、

さまざまな志があり、ビジネスが面白い仕組みで成り立っていることを学べた。

かつての私がそうだったように、
ビジネスに関心がない、そんな若者が一緒に事業を通じて、
「ビジネスって面白いかも!」と思ってもらえたら嬉しい。

どうか、デジタル愛媛ツアーがひとりでも
多くの人に届きますように!


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