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わたし、内田夢美(ウチダユメミ)って、こんな人・2019版

プロフィール的なものはあれど、
「自分史」的なものは書いた事がなかったな、と思い立ち、
思い立っちゃったら吉日みたいなので、
つらつらと書いておこう。

1980年埼玉県生まれ、埼玉県育ち。
地元は浦和。
今年、39歳。
中学まで公立。
高校は滑り止めで受けてた県内の私立女子校の進学校。
大学は2浪の末、三浪はできまいと受けた滑り止めの日本大学芸術学部へ(日芸)。
留学を経験するも、2校受けて滑り止めだったスイス・チューリッヒ音大へ。
2年の留学を経て帰国。

と、前ならこんな感じで学歴的な部分にばかりフォーカスして
しかもそこをフォーカスすると「滑り止め」がついてくる自己紹介ばかりしてました。
もう、それはそれは暗い印象ばかり。
っつか、もう、39歳。
高校を卒業してからすでに20年、経ってるじゃないの。

「滑り止め」が私の人生の全てではないので(笑)、
そのころ、何に興味を持ってたか、
どんな経験をしたか、
どんなことができるのか、
どんなものが好きなのか(好きだったのか)
その辺りにフォーカスをあててみよう♪

【いま、現在】
オーボエを吹いてます。
フェリス女学院大学で非常勤演奏副手という、オーケストラの授業の補助演奏員。
お仕事でコンサートやレコーディングなど、ちょこちょこ吹いてます。
過去にはブライダルでも演奏してました。
「親子のためのコンサート&イベント」なども企画してました。

オーボエを教えてます。
県内外(都内も含む)の小中高大学の吹奏楽部や管弦楽部などでグループレッスンや楽器別レッスン、
またアマチュアさんやお忍びでやってくる音大・音高生の個人レッスンなど行ってます。

アレクサンダーテクニークを勉強したり(今、ちょっとお休み中)
演奏する人の身体の仕組みに興味あり。
浪人中からお世話になった先生や留学中の先生が身体の使い方を理論的に教えてくださる方だったので、そこから興味が沸いたり、
自分自身、29歳の時に頸椎椎間板ヘルニアを経験したので、
きちんと身体の使い方を理解したかったのもある。
あと、世にはびこる「根性論」に対するスキルも欲しかった。
アレクサンダーテクニーク自体知ったのは、友達がコンクール本選前に読んだ本って紹介してたピンクの「音楽家のためのアレクサンダーテクニーク入門」という本で、そういうのがあることを知りました。

購入履歴を見たら2009年でした。
10年前ですね。
そしてちょうど2年前に目黒にあるアレクサンダーテクニークの学校に入って、身体の仕組みだけじゃなくて、心と身体の関係性についても興味津々に。
それから「自己肯定感」の有無が演奏だけでなく、
人生に大きく作用してることを知り、ひたすら調べまくりました。
それゆえに「気付き」もたくさんあります。
(夫婦共々、毒親サバイバーだとか)

【小学校・中学校】
生徒会に立候補したりすることもあれば、
いじめに遭うこともあったり。(同時ではないですよ)

中学で希望を胸に抱えて吹奏楽部に入部。
フルートになってしまったことでいざこざあり、
先輩たちからのイジメに会い、
1年生の途中で退部。
転部した先は、美術部
理由は家に画材が転がってたのと、
担任が美術の先生だったので拾ってもらったり。
そんな感じで挫折も挫折の中、展覧会に出品された作品でまさかの
「朝日新聞社賞」を受賞。

そのころ、興味あった音楽は、クラシックの中でもロマン派・ブラームス。
特にオーケストラの作品が大好きでした。
ブラームスでオーボエの素敵さを発見知っちゃったのでした。
そのほかは、テクノなどを聴いたり。
発表会で坂本龍一のグラスホッパー弾いたり(それは小六)

【高校】
高校では1年間だけ、吹奏楽部へ。
ここで初めてオーボエを吹きました。
毎朝40分、チャリ通。雨の日は流石にバスで。
進学校だったので勉強も大変で塾みたい。。。
毎日、7時限まであるような学校。
文系国立私立コースという曖昧なクラスにいたので、
ずいぶんと長いこと、理数系の勉強もしたけど、
意外と、因数文系や微分積分が好きでした。
この頃は、シノラーやってました。蛍光色、大好きだった。
ずっと子供の頃から、モノクロばかり着てた反動でしょう。

【浪人・大学】
その当時は暗黒の時代と思ってたけど、
他の音楽学べる系の大学に比べて少人数だったので、先輩・後輩関係なく
なんだかんだで、今でも交流があるのはこの頃、出会った方々です。
ありがたい。
日芸は滑り止めだったので、
いろんなことに精神的に抗いながら通ってました。
凝り固まった自分ルールで自分の視野をすぼめすぎてた。
それに人とのコミュニケーションの取り方もとにかくマウントを取りにいくことばっかしてたなぁ。
傷つけた人は数知れずです、、、(当時のみんな、ごめん)
そのほか、理不尽を感じるとすぐに腐ってました。
例えば「コンチェルトの選抜は、先生の順番制」とか、知っちゃった時とか
卒業演奏会に選ばれなかった時とか。
そんなこともひっくるめて
今の精神状態なら、あの頃の300%、学生時代を楽しめると思う。
せっかく、自分で学費払った訳ですし(奨学金借りて今、返却中です)
けど、楽しんでなかった訳はなくて。
この頃、学割でよく行くとこといえば、美術館でした。
あと、歌舞伎に興味を持ってプレゼンもしたんだった。
あ、教育実習にも行ったので、一応、中高音楽の教員免許、取りました。

【留学】
スイスのチューリッヒに2005〜2007年に行ってました。
チューリッヒはとても綺麗なところ。
観光は3時間あれば、大体回れます。
物価は高かったんだけど、ミサなどのお仕事のギャラも高かったです。
最初は学生寮→スイス人家族のお家に間借り→アパート
この時、出会った友達とも家族ぐるみで今も交流があります。
2週間に1度の頻度でオーボエのレッスンを受けてたんだけど、
その学校、他にも必修があって、
古楽について討論するクラスや現代音楽をプレゼンするクラス、
副科で初見試奏とイングリッシュホルンがありました。
留学の終盤で私は体調を崩し、医者には行かなかったのですが、
今思えば、自律神経失調症っぽかったかな。
ですが、同期が4名いて、2年きっかりで卒業したのは私だけでした。
スイスドイツ語は最初は嫌でしょうがなかったけど、
今では懐かしい響きです。

【2007〜2015】
中途半端な区切りに見えますが、帰国から結婚までの8年です。
フリーランスとしてちょこちょこ音楽のお仕事はもらえてましたし、
単発含めてレッスンの生徒さんはいたのですが、
ずっとずっとバイトと並行。
そうすることしか、方法を知らなかった時代です。
主にはコンビニバイト。
ライフワークではなく、ライスワークの考え方が乏しかった。
そして、バイトをしてることを免罪符にしていたかも知れません。

学生時代も含めてやったことのあるアルバイト(短期含む)
コンビニの朝勤、さいたまスーパーアリーナの清掃、選挙受付、選挙カーのうぐいす、お彼岸のおはぎの売り子、バレンタインのチョコの売り子、ビラ配り、進研模試採点、家庭教師、ホテルのレストランのウェイトレス、東京芸劇のホワイエのサーバー、伊勢丹のセール時のレジサッカー、本屋の棚卸し、某芸術劇場の資料室受付&資料データ入力、ピアノ調律のアシスタント、事務員

ざっと挙げてこんな感じ。
改めて振り返って見ると、行き当たりばったりですね。
いろいろ、経験にはなったけども。
戦略もなく、やみくもに走り続けてる感じですね。
何をしたい人なのか分からないですよねw

この頃はいろいろ、もらうお仕事の他に赤ちゃんのいるママのためのコンサートを企画したり、リサイタルもやってみたりした。
演奏系グループの募集があれば、応募してみたりもして。。
結局、解散か脱退しちゃうんですけどね・・・汗
そのほか、いろいろ、血迷って、アートマネジメントにも手を出そうとして、結局、利用されて搾取されて痛い目に逢いました。

けれど、この時期、オーガナイザーのスキルはアップしました。
企画して実行してたからかな。
今でもイベントオーガナイザーはお得意です。

この頃、聴いてたのは、スカパラ。
一人で武道館ライブへも行くほど。

【2015〜いま】
2015年、人生の転機になったのは、結婚。
タイトルにもあるように普段は「内田さん」です。
たまにDJ回す会社員の夫と二人暮らし。
結婚した年あたりから、フェリス女学院大学の演奏員を始めました。

夫からの影響も受けつつ、元々興味のあることへ出かけつつ。
・ラジオをつられて聞く
・ラジオイベントに行く
・お笑い(漫才)が好き
・プロレスに興味
・寄席に行く
・行った寄席で講談(神田松之丞さん)に興味
・スポーツに興味のなかった夫の方が率先してサッカーとラグビーを観る
・二人ともお酒が大好き
・よく散歩をする
結婚してからは、普段はこんな感じです。
サブカル、大好き。
文化系プロレスが好きです。

私のホームページの立ち上げも手伝ってもらったり。
自前のブログ&ホームページを立ち上げたのは初めてなんですが、
ブログ歴は、実は長くて学生時代からなんとなく文字を書くのは好きなのですが、よくよく考えてみたら、小さい頃のおもちゃはワープロでした。

アレクサンダーテクニークの学校の学費を稼ぐためにやってる事務員の経験のおかげで、
ワードもエクセルもかなり使いこなせるようになりました。
特にエクセルは楽しい。

最近、気付いたことの「自己肯定感の有無」
これを増し増しにすることをよく考えます。

そんなこんなで「自己紹介2019年版」と銘打ちましたが、
2020年は変革の年になりそうなので、
それはまた2020年の年末に書こうと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました♪

<プログラムなどに書かれる通常のプロフィール↓>

16歳よりオーボエを始める。
日本大学芸術学部音楽学科弦管打コース・オーボエ専攻卒業。
同大学在学中、学内における選抜演奏会に多数出演。
コンセールヴィヴァン第14回新人オーディション合格。
草津夏期国際音楽アカデミーに参加。
同アカデミー修了時にスチューデントコンサート出演。
スイス・チューリッヒ音楽大学大学院修了。
これまでにオーボエを
江原泰子、故・似鳥健彦、辻功、加納律子、庄司知史、
Otto Winter、Thomas Indermühle、
イングリッシュホルンをMartin Frutiger, 各氏に師事。
2010年10月ソロリサイタルを開催。
日本女子大学オーケストラ部講師。
元・フェリス女学院大学音楽学部非常勤演奏副手(2015〜2019年度)

現在、アレクサンダーテクニークのレッスンを通して
身体の仕組みと心の関係性をお勉強中。
(いつかはAT教師になりたいという夢を携えつつ)
「緊張対策」や「効率的な奏法」など、
楽器を問わないレッスンを展開しております♪

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