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多くの人が幸せに到達しない理由

多くの人が幸せになりたい、
喜びに溢れた、満足した生活を送りたいと常に思いながら
そうならない理由の多くは、

自分の幸せ、喜びの『感覚』を理解できていないからです。


感覚を理解できていない、
ということをご説明していきます。


幼い頃や好きなものに出会った瞬間など
自分の喜びや幸せに触れた瞬間があると思います。

また、そういったものに幼い頃から触れずに育った方もいるかもしれません。

どちらにせよ、
大人になる環境で、自分の感覚よりも
親からの考え、しつけ、影響
世の中の常識や正しさといったものを
学び、

多くは自分の身を守るために

自分の感覚に蓋をし
上記のものを優先させてしまいます。


自分の理想や、喜び、
自分が幸せと感じるものはなんですか?

と言われ、

頭に思い描くことが
難しくない人は多くいると思います。

思い描ける、イメージはできるのに、
なぜなかなか、そちらの方向に行けていると実感がない、
現実が動いていかないのかというと、

そのイメージ、や理想が本来の望みとズレている、、
ということもありますが、

合っていても叶わない場合は、
『感覚を感じられていない』
ということがあります。


思考と感覚をセットで変えていく必要があるのですが、

思考と感覚がズレているのです。


感覚は自分と一体化しているので、
自分の  "当たり前" となります。


その感覚の中にいることで、
そこから望みの方へ変化してくことが
とても難しく感じるのです。

その感覚、感じているものをどう変化させていけばいいのか
わからなくなっています。


例えば、幼い頃、
まだ世の中に染まっていない感覚を持っている子供時代は
自由に自分の好きなことや空想から感じたいことを
感じる力が強いので、
そういったことを感じられた人も多いと思います。


成長する過程で、
自分の個性とは違った思想、思考、やり方、感覚を

体の感覚ベースで覚えていきます。

そこに、
こうしなければいけない、こうしなければ上手くいかない、
こうしなければ、危険、幸せになれない、、、、

といった様々な『〜しなければ』という思考と
体感した感覚をセットで身につけていきます。


大人になった時に、もう必要ではないのに
同じ行動をとってしまったり、繰り返してしまうのは、

"思考"が 自分の決定ボタンのON の機能を果たし、
その思考に基づいて、感情、感覚がセットされている為
無意識で、一瞬にしてその感覚になってしまうのです。

そして、その無意識の感覚から同じふるまい、行動や言動を
とってしまうので、
現実がその様になってしまう、ということが続きます。


この思考と感覚を共に変えていくというステップが
必要になります。


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