卒後3年目で開業した話

こんにちは。早く桜が咲くかと思ったら全然咲かない今日この頃です。前回のnoteからだいぶあいてしまいました。年始に立てた目標は...??

月2回note更新するって書いてました笑
完璧にできなくてもまた更新してるのえらい!ってマインドでやっていきます。

さて、今日はタイトルの通り分院を開業したお話です。私の働き方はこちらを参照ください。

卒後3年目開業は歯科界では早い方でした。最初の職場で3年勉強して5〜10年で開業してる人が多いように思います。それまでにたくさん準備をして勉強して夢と希望を持って開業するものだと思いますが、私の場合はそうではありませんでした。

同じ市内の先生が高齢のため廃業することになり、診療機器を譲り受けたいとご相談に行ったらなんとそのまま診療室ごと譲り受けてしまったのです。その地域に歯科医院がなくなってしまう、患者さんは高齢者が多く遠方へ車での通院は困難だと聞きました。基本的に歯科医師1人につき一つの診療所しか持てないので、私が譲り受けて開業するのが最適だという結論に至ったのです。

診療のスキルはもちろん、開業やマネジメントの知識も持ち合わせていない中、開業したものですから、試行錯誤しながら苦労もしました。しかし、地域の患者さんが「近くに歯医者があって助かる」と言ってくれるのを糧に頑張って今まで続けてこられました。

開業後に圧倒的に足りていなかったマネジメントやお金の知識は素敵な仲間を見つけて一緒に勉強できているので今は落ち着いて経営できています。オンライン勉強会最高!

今日のお話は長くなりましたが、お伝えしたいのは、地域の無歯科医村化を防ぐことで助かる患者さんがたくさんいて、その患者さんたちから感謝されQOLの高い働き方ができるよ!ということです。
興味関心を持ってくれた方がどこかの地域を救ってくれることを願います!

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