支配的な親の介護からは逃げる事は出来ないのか
ある女性が支配的な親の介護に心身ともに疲弊している手記があった
多分 かなりの人が経験している事だと思います
子供が成長して独立して離れて行く事のは親としては喜ばしい事なのですがそれが理解できない親もいるのです どれだけ苦労して育てたのか どれだけ自分を犠牲にして学校に通わせたのか 理解のない夫や舅姑にどれだけ苦労させられたとか 様々な苦労話で離れる事に罪悪感を植付けて自分の為に動くように支配して来る親も現実的には存在します
自分の生活の場所から通う事の出来る範囲内に娘が要る親の場合には親の頭の中は勿論娘は自分達の世話をするのが当然と思いこんでます
これが息子であった場合嫁にこの矛先が向いてきますが自分の思い通りに動いてくれるならばいいのですが そうでなかった時には どれだけ冷淡な嫁か やはり他人はダメだとか 息子をそそのかしているとか どれだけ自分が惨めな辛い立場で暮らしているのか周りに泣きの涙で訴えるのです
健全な親子関係で過ごしてきた人達は 親に対して愛情があれば当然の事だと 物の見方が捻くれているからだと思う人もいると思いますが現実には
精神を病んでしまうほど苦労をしている人もいるのです
現実に私も姑に包丁を突き付けられた経験があります 頼みの綱の警察も痴話喧嘩としか捉えてくれず途方に暮れた経験があります
介護に対するケアはこのところかなり充実して来てはいると思いますがこういった立場で長年介護をしている人達に対するケアは今のところあまり聞きません 今後こういった経験した人達の話などを交えて書いてみたいと思います
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