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子どもって産まなきゃいけないの?

30代半ばにもなってくると
周りでは出産報告、子育ての話が増える。

タイトルのなげかけの答えは、
多様性が認められる、昨今の世の中では
もちろん答えは
「ノー」だ。

産みたい人は産めばよい、
産みたくない人は産まなくても良い。
※もちろん、子どもを望んだからと言って簡単に授かれるわけでもない。

自分の人生はあくまでも
自分だけのものであり、
自分で決めるものである。

なにが幸せで不幸なのかは
自分自身できめる。

しかし、「同調圧力」という
ものが存在する。

特に日本では
この同調圧力について
小さい頃から
強く教育されてきたように思える。

それ故、
周りと少しでも違うと、
不安になってしまうことがある。

そして周りと少しでも違う人を
叩いてしまう文化も少なからずある。

つまり、
周囲がこれだけ
当たり前のように
結婚、出産をしていくと

自分もそうしないとやばいのでは?
老後かなり孤独になるのでは??

と悩み不安になることもあるだろう。

しかし、自分の幸せがそれでは
ない場合。

もちろん、子どもが欲しいと
思える相手に出会えなかった場合は、

その選択を強制的に
選ぶ必要性はない。

人は、もしかしたら
明日、事故にあって死ぬかもしれない。

その時に、
良い人生だった。

と思えることが大切だ。

そんなこと知っているよ。

と、いう人も多いかもしれないが、
実は、忘れている。本質的に理解していない人も
多いかと思う。

当たり前のように
明日、明後日、来年、再来年が
くるわけではない。

私はホスピス、病院で働いているが故、
それを20代のうちから実感している。

来月の検診でひっかかるかもしれないし、
事故にあう可能性だってある。

自分の幸せ、不幸を自分で
しっかり見出し、
周囲に何を言われても
貫く自己肯定感と、確固たる自信や、信念が必要かと思う。

しかし、幼い頃から、
同調圧力をしいられた教育では

自己肯定感は育ちにくく、
自分の幸せすら、
自分で分からない人が
多いようにおもえる。

誰かの幸せは
本当は自分の幸せではないことだってあるが、

誰かが求めている
人生を幸せだと思い込み苦しみならが
生きていることだってある。

「○○しなければいけない。」

ということは
実は人生には存在しない。

この世の中に、
実は同調圧力に流されて、
なんとなくで
結婚、出産を選んだ人はどのぐらいいるのだろうか?

もちろん、のちに後悔をし
気付き、離婚の選択をすることも
その人の人生である。


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