4月5日(日)
6:30 起床。
夜中に起きた後、なかなか寝付けなかったので、起きるのが遅くなった。
とはいえ実際は、昨日までの5時半と同じ時間なので、まだあたりは薄暗い。
私は普段、生理中の倦怠感はあまり重くないのだが、暑さもあってか非常に怠い。そのため、筋トレではなく、軽めのヨガをする。
9:00 朝食
アボカドとトマトのサラダ。昨日買ってきたグラノーラとヨーグルト。ジュース。
コーヒーもコーヒーメーカーがあるので、パートナーに立ててもらった。オアハカ産のコーヒーだ。
確か、ホストの家でもこのシリーズのコーヒーを飲んでいた。立て方にもよるだろうが、苦味が少なくストレートでも飲みやすい。だが、私は少し濃い目に牛乳を入れるのが好きだ。
午前中は、ヘフェから頼まれた記事作成のための調べ物をする。英語とスペイン語の記事を、解読していたらあっという間に時間が過ぎた。Evernote のクリップ機能を使い、コピーした記事に単語の意味を書き込むと、後で見直しやすい、という発見があった。
14:00 昼食
昨日作って置いた肉じゃがと卵焼き。鍋で米を炊くのはオーストラリア以来?(基本、炊飯器だったが、一度くらいは試した)だったが、思ったより上手に炊けた。卵焼きは、いつも菜箸で作っていたので、焼く直前に箸が無いことに気づき焦った。フライ返しでチャレンジするが、やはり難しい。テフロン加工のフライパンと、箸が欲しい。
撮影:パートナー
午後も作業を継続する。DELEまでたどり着かないな。困った。
16:30
散歩がてら、買い物に出る。コルク開け、ゴミ袋、トイレットペーパー、キッチンペーパー、トルティージャ、ザル、ジプロックなどを購入。残念ながら、箸は売っていなかった。プラスチック軽量カップはあったのだが、高い割に質が悪く、プラスチックの臭いがしたので買わなかった。
帰り道、民家の玄関に、palma(ヤシ)の葉とお花が飾られているのを見る。これは、セマナサンタの飾りらしい。なんだか、節分かお正月みたいだ。
以下、パートナーによる解説。
*日付は、2020年の場合
まずsemana santaの前に、cuaresma という40日間の行事がある。キリスト教では、40という数字を重視している。そして、このcuaresmaのを象徴する色が紫なので、セマナサンタ期間に紫の装飾を街中で目にする。
セマナサンタは、イエスがエルサレムに入場し、処刑され復活するまでの1週間に由来した行事である。procesión という行進が街中で行われるのが常だが、もちろん今年はコロナ対策で行われない。
日曜(4/5)は、domingo de ramosと言って、ヘスース(イエス)がエルサレムに入場した日。
水曜日(4/8)は、miércoles santa (ユダがヘスースを裏切った日)で、この日まで、Palma の飾りをする。*palmaは、victoria (勝利)の象徴で、ヘスースがエルサレムに入るとき、街の人々が掲げていたらしい。
木曜日(4/9)は、jueves santa (最後の晩餐)
*cuaresma の最終日
金曜日(4/10)に、ヘスースは十字架にかけられる。
そして日曜(4/12)、domingo pascua に、ヘスースは復活する。この日は、所謂イースターの当日(イースターとされているのは金〜日の3日間)*ペルーでは、この日曜にcaldo de pascoという7種類の肉を入れたスープを食べるそうだ。
以上。
私は、キリスト教系の学校などに縁が無かったので、高校世界史程度の知識しかなかった。聖書を読もう読もうと思って、結局読めていないが、断片的にでも、こうして勉強していきたい。
ようやくワインとチーズにありつけたパートナー。私はサバ缶。呑まないけど。
9:30 就寝。
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