『みんなの夢AWARD11 ファイナリスト紹介 』 官野一彦さん
みんなの夢AWARD事務局です。
本日も、みんなの夢WARD11のファイナリストをご紹介します!
<名前>
官野 一彦(かんの かずひこ)
<職業>
アスリート
<実現したい夢>
障害者アスリートがパラリンピックを目指すトレーニングジムを。
<5年後の肩書き>
パラリンピックの登⻯門。障害者将来設計所
<現在のお仕事・ 活動>
車いすラグビー元日本代表でロンドンパラリンピック、リオデジャネイロパラリンピックに出場。
リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダルを獲得。
本年3月末で競技引退を発表し、4月1日にTAG CYCLE株式会社を立ち上げ、「障害を持つ方の幸せが社会を幸せにする」を 理念として障害者住宅や、
保険・福祉車両・キャリア育成等の障害者が抱える問題に対して、コンサルタント業を行っている。
若手障害者アスリートの育成や現代表が新型コロナウイルスの影響で、
トレーニングを失っていることから、パラリンピックを目指せる環境を整える障害者アスリー トに特化したトレーニングジムの運営。健常者にも対応している。
これらの事業の傍ら、2024年のパリパラリンピックに向けて自転車競技で出場を目指しているアスリートでもある。
また、ダッソー・システムズ株式会社の社員として社⻑室に所属し、
広報活動も行っている。
<夢のミッションとミッションを掲げる理由>
東京オリパラ開催が不透明な中、2024パリ、2028ロスと障害者アスリートの夢の舞台は続いてい きます。
コロナの影響もあり障害者スポーツ施設の閉館や入場制限等、障害者アスリートの競技環 境は悪化の一途です。
障害者アスリートが気兼ねなくトレーニングを行える場所を提供し、パラリ ンピックに出場できる選手を育てます。
併せて、障害者が抱える将来の不安や困っている事を解決できるライフクリエーターが必要と考えます。
<夢の具体的な事業内容>
約140のテナントに障害のある方がトレーニングできる機材等を入れ、
競技用の車いすに乗ったままでトレーニ ング出来るスペースを確保しました。
また、少人数制にしているので、コロナ対策も取れているので、
障害の重い方も安心して使えます。
また、視覚障害、聴覚障害、知的障害、精神障害といった多種の障害をお持ちの 方が周りに気を使うことなく貸し切も承る予定なので多くの障害者のニーズにコミット出来ると考えられます。
健常者の方も利用できることから、
ダイバーシティ&インクリュージョンをリアルに実現し、
体現できる場所 になると思われます。(12月4日オープン済)
トレーニングの内容等をサポートすることを始め、
障害者ライフ クリエーターとして相談事業を行います。
現日本代表障害者アスリート、日本代表を目指している障害者アス リート、楽しくスポーツを楽しみたい障害者、今から競技を始めたいが情報や相談できる場所が無い。
障害児を持つ親御さん等々障害を持ちそれぞれ家族環境や、地域環境、
目標、目的は様々で抱える問題も様々です。
弊社では、アスリートのキャリア育成、セカンドキャリア相談、保険、
財産運用、住宅相談、福祉車両等、障害者の抱える独自の問題や悩みを解決できる場所にしていきます。
公務員を10年経験し、福祉部門で働いた経 験や知識を使い、
障害児を持つ家族の方に行政サービスを含め、お子さんの将来について、
スポーツや保険、 進路相談等広く寄り添えると思います。
ご家族の不安や心配を少しでも和らげご家族のQOLを高めていけると考えられます。この事業でジムのマネタイズが確保できればと思います。
月の会員制で、ジムの使用料とコン サルタント料で10,000円×30人健常者の利用者6600円(税込)×20人時間貸し事業 2H10,000円×15枠を目標とし、計約500,000円を月の安定した収入として、紹介事業からのフィー等で運営出来ればと思っています。
また、講演事業にも力を入れており、
パラリンピックや障碍者スポーツの普及・啓発や人権問題、
ダイバーシティ&インクリュージョンについて等先方のニーズにお応えしています。
昨年は、小中学校・高校・大学・企 業・各公共団体等あわせて54講演の実績もあります。
車いすバスケ、車いすラグビー等障害者スポーツの体験 会も実施しており、アクティブな福祉として学校や各種団体にアプローチしていきます。
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