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野蛮な告白 −1.0

人生はおもうほど 長くはないから
好きなひととは思う存分一緒にいてね、
奪って でも
離れないでいて 
ね、
ってつぶやいて
みた…

だって本当のことだから。  


以下も散文続きます。




もう嫌になっちゃう

死ぬほど愛されても切裂かれながら愛されなくてもなんでもかんでも面白くて嫌になっちゃうよ

こんな世の中、恋くらい好きにやらせて

身勝手なあたしに
どいつもこいつも身勝手な愛を押しつけて
喜怒哀楽のすべてで好き勝手やろうとするもんだから


気がつけば
焼け野原

最後に勝つのは

一途に想った者だけが
残る
いつだってそう。


こじ開けた心に溶け込む嫌気さすほどのむせ返るほどのあんたの体液のにおいがいい

苦しみからも痛みからも辛さからも目を背けたくない、全部感じて感じて感じて感じまくってそんな贅沢なことったらない。身体から心から想いが溢れるほど感傷的になれるのはある意味生きてる特権なので。このあたしを無から救ってくれるのは歓びや幸せだけじゃなくていい、惨めに泣いて敗けてもいいその瞬間からそむけないで全身で味わいたい生きることの苦楽の全部を欲張りに。

恋愛ときちんと向き合うことのおもしろさを知ってからどれほど野蛮な愛憎劇も楽しめばいいと思うようになった。それがそもそもの元凶。恋愛演劇のたぶん依存症。たぶんじゃなくて重篤患者。

もう一度あたしの心のなかまで見て
まっとうで高潔な存在に恐れを感じてくれよ
純真で狂った乙女心を知って

早く

逃げて…

どうせあんたの手には負えないんだから


真っ黒い布が真っ白にならないなんてだれが決めたの?
 
真っ黒い布も真っ白になるかもしれないじゃん、
恋ってそうゆうことじゃ…

べつにいいのこの命は
ロマンスのためだけにただ費やして野垂れ死にしてもいい
色男のそばに
この先もずっとずっといたい
色男のそばにいれる自分でいたい
そういう人生がいい
それ以外の確かな保証はいらない
わたしの人生には
薔薇色の男があればいい
そいつのとなりでずっと
くだらないメロディ聴いて生きて死ぬや

今までだって濃くわたしに色をつけてくれたのはそういう不埒な純愛の男だけだったからねぇ。

。恋(あなた) 恋、と書いて、貴方。


思想強めな男と生きる美学だけ

そんな絵空事だけの女

変態、

いうまでもなく、淫乱

あんたしか知らないはずなのにだだ漏れてるらしい

男はにおいでわかるらしい

この女は惚れた男の前でだけとんでもない婬乱になるんだとだからそれを確かめたくて寄ってくる

***

愛すべき日々は己の命にだけつかえよ

誰のためになんて生きなくていい

自分の為にだけ

生きなくては

自分に失礼だ。

わたしはわたしという最高の女のために最高の男と一緒にいたい

そのためなら  

涙も血も流してもいい

そのためなら

やっぱり大げさだけど命捨ててもいいや

いい男といれない人生なら いらない

いい男って見た目とか肩書きとか名声とか稼ぎとかそんな話じゃないよ 
いい男って哀しいかな孤独でダメな男かもよ 
ダメな男を愛せるくらいの情熱がほしい
そういう方が楽しい
知ってるし知ってきた 
けどまぁやっぱり
無理なんだけどね
私には 
結局、怖くなって逃げるのはいつも私の方  
だから

自分にはなんの芸の才もないくせに
芸の才のありあまるような奴らに好かれて
まだこういう色物の世界にいるよ
 
センスの塊みたいな男がそりゃ好みだけど
そういう人間てのは生活能力ないや
私はセンスないのに生活能力もない
こりゃ困った
とことんダメ
昔からどうしてあんなダメな女に限って男が途切れず放おっておかないのかと疑問だったけど
謎が今さら解けた
ダメな人間には言葉では言い表せない魅力がある
それは完璧さよりも魔性なのだ
欠落の美学なのだ
たぶん
大人になると
沢山の経験を積むと
味が分かるようなそれ
だから私ものらりくらりいつも奇特な男に守られて
その好意に全力で甘えて
わりとラッキー、グッドラックに生活できちゃったりしてきた
かもね。



言葉も肉体もなんの保証にもならない
そんな気がしていて
何千何万回の愛の言葉やまぐわいをしても
そこに確かなものがあるのか
愛してる、なんてことばは悲しいかな胡散臭い
そんな容易く使える時点で重みない
本気で愛してくる男はそんな言葉には酔わないで、行動で示してくる
セックスがあるからってそこに真実の愛があるとは限らない
むしろセックスがなくても愛し合っていたりする場合もあるだろう
生きてて、
肉体ってのが確かなかたちとして相手と好意を汲み取りあえるツールなのだしこの世の悦びなのだろうけれども心なんてもんの話を持ち出してこられたらいつまでたっても答えなんか出やしない
だって私たちは言葉や肉体じゃなくて心でしか愛し合うことを確かめることができなって本能で知ってしまっているややこしく賢い生物だから
愛してるのことばなどは軽い
何度セックスして誰にもいえないような破廉恥なことして互いに受け入れあったフリをしても
心がこっちをみているか、相手に本気なら分かってしまうよ馬鹿じゃなければ
要するに人間は、愛してなくても愛してると吐けるしセックスだってできてしまうから
そんなもので浮気だ不貞行為だ裏切りだとか騒ぎ立てるのはアホくさい
どうでもいい女に愛してると吐きながら
どうでもいい男に愛してると吐きながら
どうでもいい男女が恋愛の台詞に陶酔しあってセックスをして、そのふたりには別に大切な妻なり旦那なり彼女なり彼氏がいるかもしれなくて、心は常に、ちゃんとそっちにあってただロマンス劇を楽しんでるかもしれない
心なんてなくても、
愛してる演劇のセックスは別タスクで処理出来る器用さを兼ね備えた変態性が人間の罪
大いに結構
でもちょっとそれは
主語がデカいか
みんながみんなそんなわけじゃないよ
誤解しないで

ロマンス狂人だなんて辞めちまえよ
あからさまにそりゃとんでもないって相手に惚れ込んで人生棒に振ってるような女性を真にロマンス狂人と呼ぶに相応しいんじゃないか
実はそんな女性が羨ましくって指咥えてる
私なんて極々普通の女
感情ではなく考えて考えて考えて
正解を選んで理性的に分析して
それって傷つきたくないだけなのかな
本気で惚れたら傷つくことなんて痛くも痒くもないじゃん、好きな相手につけられた傷は勲章だってあの子みたいに言ってみたいなアドレナリンドバドバで
書いてるそばから無理そうなのでまた指咥えて
惚れ込んだ男の海に溺れて幸せそうなあの子の顔見て泣いてる
たぶん私には一生そういう盲目の恋愛はできないなもう
できないというかしてはいけないという学びからの結論なので
しない、というのが正しいのかもしれない。

まさか私の散文読みに来てる連中に、ロマンスを軽んじている奴がいたら
悪いこと言わないから、きちんと恋して愛して相手と向き合うことをオススメします
恋して愛していくことを大したことないなんてスカしてるヤツは絶対にロマンスに報復される日が来る
誰も信じられなくなったり、誰からも信じてもらえなくなったり
気が付けば独り


愛や恋
それがすべてなわけないけれど
あなたを輝かせている確かなものが愛する行為だって知って確信して
なんてのはちょっとばかし くどい


本当のこといえば
いい恋愛してね、人類
心を削り合わないで、満たし合ってね

いや
でも
愛し合っていたらどんなことしてもいいよ
愛なんてもんは
これはもうふたりにしかわからないから
気がふれていてもいいよ

愛は疑わない縛り合わない
信じて尊重し合って
相手の人生の幸福を願う尊い行為なのでこれはマジ



仕事で
色恋武器にしていたら
仕方ないけど
それで飯食ってんなら
それで救われてる人間がいるってことだし
私は仕事でも気がない奴には気がないとはっきり云うし
お金つまれても本番というか肉体関係にはならないし
ましてや愛人に仕事やお金の為にはならない
そこに純粋な好きがうまれたら分からないけどね
けどごめん、もうないかな
もうそういう男女の関係は疲れたのでいいや
という如何にも被害者っぽく語ったけど
愛される平和な暮らしというのはこれは驚くほど恋愛観をまともにさせます
普通の男に溺愛されるというのは、なに不自由なく余裕で生きれるので
世の平穏な夫婦は当たり前に、夫に溺愛された妻
これが大多数かと
また主語がデカいか
許してクレマチス


未だに正体がわかるわけもなくて
不確かなことだからこそ
大切に大切にしていかなきゃ
生モノで繊細な流動的なものだから
複雑でシンプル
人間の感情だもの

お前を幸せにしたい、が理想だとして
幸せにできるかなんてわからないけど俺の幸せのために一緒にいて、
もしくはもう、不幸にしてしまってでもお前が居てくれなきゃ俺の人生はありえないから
ってくらい強引に繋ぎ止めて巻き込んでいて

ほしい


離別
もしかしたらその決断こそが愛かもしれないじゃない
愛だったらいいな
愛ってことにしておこう
みたいに
◯月✕日
晴れときどきブタ
ジ・エンド。省略。

悲劇
不幸を味わうだけの教養がほしかった
教養があれば不幸ってのを嗜むことができるらしいよ
けど
誰かが
嗜むことができる不幸は
本当の不幸じゃないって
云ってた

なるほどそうかもしれない

さようなら
ってこの世できっと
とーーーっても美しいことばだって 





一つ一つにキラキラ輝くなにかみえるよ

そのあと
たぶんどこにも詳しくは書いてないけど
他の男とも別れを告げる
告げれなくて逃げるが正しい

寝ている間、朝方、バレないように、家を出て、兎に角逃げるように走って走って最寄りの駅まで走ってLINEも無視して電車乗って、、、
何処に向かうかって
そりゃ
守ってくれる男の家に帰って、、、 
おいおいって20歳、30歳、40代になってもこんなことになってるのおっかしくって涙も出なかった

守ってくれる男ってのはいつも穏やかでどんなときもどんな私も受け止めてくれちゃうもんだからこんな歳になってもまだロマンスというエンタメから足洗えないじゃんもうアトラクションじゃんって脳汁出しながら話す私を見守る余裕の男

余裕ってのは要するに、
お前がどんな人間で、どんな女で、いまどんな状況でも結局最後は俺のとこにこうして帰ってくるんだからって愛の余裕なんだよ
それは凄い 
深過ぎる愛
深過ぎて気づいたら海の底。

冒頭の、一途に想い続けた者が勝つに繋がるよ。

自分のこと棚に上げてちょっと荒ぶっちゃったのクズでごめんなさいの置き手紙…

遊びの女を幾人か抱えて
全員に愛してるとかほざいて
モテた気になって
女を泣かせても
そんな俺様は罪でまいっちゃうなんて
とんでもなくダサい
一人の女も幸せにできない男が
なにを偉そうにと
笑ってしまうし
本気で愛した一人の女と向き合っている男はびっくりする程穏やかで勇ましく満ち足りていて
それはきっとそういう遊びの女と虚構を重ねているだけの裸の王様には眩し過ぎて追いつけやしないんだろう
哀れ
実に虚しく可哀想な
孤独男
といっても本人がいいならそれで構わないけども
ロマンス狂人からps.贈るなら
一人の女をとことん愛せ
人生が満ちるから豊かになるから好転するからと
約束するよ
だって私が実際にそれを経験してみてきたからこれだけは真実
どんだけ遊びの女が居ても核心的な部分を埋めることはできない、大人になれば尚の事
誰しもが
またまた主語がデカいかもしれないけど
心底愛し合える唯一の相手を求めているし
そういう相手と相思相愛になる幸福度の高さも理解している

愛されることはそれはそれでいいけど
愛することのほうがやっぱり満ちる気がする
愛してくれるひとが沢山いるより
自分が自発的に愛するひとがいてそのひとをひたすらに愛してるひとの満ち足り感て
羨ましい
槍が降っても守ってくれる男はいるけど
私だって槍が降っても守ってあげたいとおもえる男がほしい
それくらい二人の守りたい愛がほしい

どんだけ愛された人生か
より
やっぱりどんだけ愛したかの人生が私はほしい

充実感が違う

愛するひとがいる人間にはかなわないよ

快楽。

は買えても。

幸福は、なかなか買えない。

セックスはお金で買える
どんなエクスタシーもお金で買える。

けど、こうして、日常に、あなたがいて、おはようおやすみと言って、何時に帰ってくるのか確認したり、こないだ一緒に観た映画のはなしをしてみたり休みに行く場所の天気をチェックしたりたわいもないことで笑って、こんな日々はお金出してもどこにも売ってはいないし買えないよ。
最も尊いものはお金じゃ買えないようにできてる世の中。


これからも、
わたしが愛したすべてのひとの人生が輝きますように。

最後までお付き合いありがとうございます。

上手くまとまらなかったけど

なんだかんだ、ひとを想うって素晴らしいことだって。それよ♡

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