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お空をとびたいな~♪



「お空をとんでみたい~!」


6歳の次男が、
目を輝かせて言いました。


思い出しました・・・


私も、わくわくしながら、ーーー
そう思ったときがあったんです。
それは次男と同じ『6歳』のとき。



私が当時、大好きだった、
おうちの形をしている木製の遊具が
公園にあって。その遊具の、
階段のところで同級生に誘われました。


「傘をひらいて、
 ここからジャンプするとね、
 空をとんでるみたいなんだよ!」




えぇーーーーーーー・・・




同級生はカサを持っていて、
お友達の話を聞いた瞬間、私は、


カサが、魔法の道具に見えました。


ひゅ~~~ん!

ひゅ~~~~ん!

ほら!!!


同級生のマネをして、
カサを借りて、私も飛んでみました。
せ~の、エイッ!


ふわ~ん




浮いた!!!!!
一瞬、体がふわりと、、
浮いたように感じました。


すごい! すごい! おもしろい!!!


何度も、何度も、繰り返しました。


あぁ~ なつかしい~~~
あの時の私と同じ『6歳』で、
息子も「空をとびたい」と思うだなんて・・・


なんだか偶然だな、嬉しいな、
と感じながら、

でも、ーーーーーーー
『空をとびたい』気持ちから起こる
子どもの悲しい事故も起きています。

機会があるたび、危険なことは
何度も話してきたつもりですが、

今回も、しっかり確認しよう!

そう思い、ーーーーー


次男に、聞いてみました。



「お空をとびたいの?」


「うん!」


「どんなふうに、飛びたいの?」



すると、次男は答えました。




「オナラで、

 おそらを飛びたいな~♪」






「オナラかーーーい!」


「オナラだよーーー!」



この日から、
次男のオナラが聞こえると、


「空とびたいんかーーーい!」


と、つっ込むようになりました。( ;∀;)





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