見出し画像

「至高」のアウトプットワーク

例え、勉強会やセミナーに行って、新たな知識を得ても、アウトプットをしないと、その知識は1割程しか覚えてないといいます。
頑張ってインプットしても、アウトプットしないと勿体無いんですよね。
ただ、中にはこんな中途半端な知識では使ってはいけない!とか、あの先生がやるから効果がある訳で、、、
とか心理的にアウトプットしてはいけないのではないか?と思ってしまう人もいますよね?

ただし、ここが成長速度を圧倒的に高めるポイントだと僕は思います。

勘違いされたら嫌なので先に言わせてもらうと、僕は「中途半端な知識と嘘が大嫌い」です。

だが、僕の「至高のアウトプット法」は捉え方によっては、そう聞こえてしまうかもしれません。そう思われないように、自分自身で納得のいくように調べてから、アウトプットするのをオススメします。

皆さんは「野狐禅」という言葉を聞いたことがありますか?なんか字面的にカッコいいですよね。
シンガーの竹原ピストルが組んでいたデュオバンドだ!という人はさすがです!

ここでは「野狐禅」(やこぜん)という言葉の意味を書きます。。。

とある所に心に大きな悩みを抱えた男がいました。
男は村から遠く離れた先にある、とても位の高いお坊さんのいるお寺に向かいました。
お坊さんに心の悩みを話し、説法を説かれ、
男の心にあった大きな悩みは解決されました。男は清々しい表情で村に帰りましたとさ。。。
実は、この位の高いお坊さんの正体は、
「野」にいる「狐」がお坊さんに化けて、
「禅」を組み、男に説法を説いていたのでした。

さてここで物語の受け取り方は二極化すると思います。
・男を救った狐を「善」とするか
・男を騙した狐を「悪」とするか

僕は確実に「善」と取りますね。

僕の究極のアウトプット法はまさしく
「野狐禅」です。

大層位の高い治療家の先生のセミナーにいきました。次の日から僕はその先生に化けられます。
何千人も救ったカウンセラーの先生のセミナーにいきました。次の日から、言葉通りの「野狐禅」で悩んでいる人を救えると思います。
女性らしい喋り方をする、有名な美容家の先生のセミナーにいきました。なんと、喋り方まで女性らしくなってしまったりもしました。

こうして僕は、実際に尊敬する人から頂いた知識や技術、セミナーなどで有名な先生が教えてくれる知識や技術を、自分なりに纏めて、翌日には「野狐禅」ができる状態まで高めていきます。

翌日には、昨日知ったばかりの知識を、あたかも昔から知ってるような、専門家のように語れます。

その分野に関して、まだ知識が浅いうちは、「野狐禅」がその人の能力を最大限に発揮する鍵だと思います。

そしてその知識をもっと深く知りたくなったり、違うセミナーに行くじゃないですか?
違った化け方が出来る様になるんですよね。
そしてたくさんの人に化けれるようになってくると、同じジャンルの知識をもつ先生達が喧嘩を始めます。その中で考え抜いた先にある答えが、知識をたくさん持つあなたが、天才と天才の答えを元に作り出した、説得力のある「最高の自論」になってくると思います。

カリスマ先生やすごい先生達が心を動かす時って、最後はだいたい勉強した先に見えた「
自論」らしいです。
その自論が完成した時、人は共感し、感動して、心が動きます。
カリスマとはきっとそういう人です。

なので、最高の自論に辿り着くまでは、「野狐禅」を繰り返すことが、僕の「至高のアウトプット法」です。

プレゼンテーションが上手くなる方法の一つとして、野狐禅のようなテクニックが出てきます。

オリエンタルラジオの中田さんとか、めっちゃ頭いいですけど、「野狐禅」の天才だと思いますよ。

「至高のアウトプット法」ワーク
やり方 1人〜何人でも

①セミナーや勉強会、尊敬する人から、インプットしましょう。

②インプットした内容をすぐに明日から使えるようにまとめましょう。(すぐにやることがポイントです。出来る限り日が浅いうちにやって欲しい。)
まとめ方は人それぞれですが、僕のオススメは、自分なりのセミナー資料を作ってみます。

・資料を作るだけでもアウトプット
・発表の練習をしてみるともっとアウトプット
・誰かの前で発表してみたらもう完全にあなたのものです!

③まとめた知識や技術をどんどん話しましょう。つい最近誰かに教わった知識かもしれませんが、あなたがまとめて、作った以上、もうそれはあなたの知識です。どんどん使いましょう。

④そして究極の自論ができるまで、どんどん学びましょう!!