働く場所の選択肢
オフィスについて考える機会が増える
直近で私が所属する企業の営業所を回る機会、訪問で外に出ている機会、在宅で仕事をする機会の頻度が高くなっていることでオフィスについての考えに思考を巡らせることが多くなりました。
昨今のオフィス事情についてはコロナ禍ということで、どんどん変わってきていますが個人的には「選択肢がある状態」というのがとても大事だと思っています。(完全に受け売りなんですが、それは後述します)
個人的なオフィスの経験
私個人としては前職の影響がどうしても色濃いのですが、以下投稿でその辺りは触れています。
前職では以下のようなオフィスで働いていました。
また2020年から退職までの1年間は完全在宅勤務となり、年間で通算3回くらいしかオフィスに行かない日々も経験しました。
また前職に新卒入社してからのしばらくは福岡支社にも勤務した経験もあるし、本社オフィス移転も経験したので、いろんなオフィスの形態を自分なりに体感としてインプットすることができました。
これは今振り返ってみると大変貴重な経験だったと思っています。
ドンピシャな動画
そんなオフィスについて想いを巡らせる中で少し前に拝聴した動画が以下です。
これを題材に取り上げるコンテンツがあるということは、各企業がオフィスの在り方について色々と考えることが多くなっているのだろうと推察します。
詳細はぜひ観ていただくのが良いとは思うのですが、何点か漠然とは思っていたが言語化されて、確かにそうだなぁって共感するところや気づきがありました。
気づき①
企業のオフィスへの投資の前提が、
・これまではその企業の取引先に近いなど、顧客ありき
・今はその企業で働く人(ワーカーって表現されてました)ありき
それが結果として働く人の生産性を高めたり、良いオフィスで働きたい人が選ぶということで転職市場や新卒採用などの採用市場における優秀な人材の獲得競争で優位に立ったりすることにつながるなど、企業にとって重要な投資になっているという点。
オフィスはコストではなく、投資だという点が重要なところ。
これ大事なことだと思うのでもう一回、オフィスは投資。
気づき②
これが今回の表題、「働く場所の選択肢」があることの重要性。
個人的にも以前から思っているのですが、出社かリモートワークかの二元論で語られるべきものではなく、それぞれのメリットデメリットを理解して企業がどのように働き方をデザインしていくか?という視点がとても大事だと考えています。
そういった意味でも選択肢があることの重要性はとても大事だと納得しました。
選択肢とは?
例えば、
・みんなで集まって話したいからこそ今日はオフィスへ行く
・あそこでランチ食べたいから今日はオフィスへ行く
・出社したけど、子供が発熱で呼び出しがあったから午後は在宅に切り替える
・子供の予定で、今日は在宅の方が都合が良いから朝から在宅でスタート
・今日は○○拠点に行ったほうがその後の予定に合わせられるからそちらへ出社する
・天候が不安で移動が心配だけど、ネット環境が無いから家からより近い○○拠点へいく
ざっと挙げましたが、こうした状況にて働く人が働く環境を選べるということはとても大事なのではないかと思っています。
他方で、やっぱり一つの場所でみんなで働いた方が熱気が生まれる、情報の交流が速いといったことで出社がいいよね。ってなっても良いはず。
それこそが企業の働き方のデザインではないかと。
強制力とは違う何か
でもそうした時に動画内で触れられていますが、出社するスタイルを選んでいったときなどに
「オフィスに来い」
ではなく
【行きたくなるオフィスにする】という考え。
これは私も大賛成!
だからこそ、今後のオフィスをどうしていくかは非常に大事なことであり、できる限り情報をオープンにしながら決めていきたいと思うところです。
その辺りはまた別の機会で触れていきたいです。
また、その情報発信の一つとしてLR株式会社のオフィスのこれまでをオープン社内報にて書いています。
LR株式会社は企業として有難いことに成長を続けていますが、成長には課題も付きまといます。
オフィスもその一つ。
でもそんな成長フェーズにある企業で一緒に楽しみたい、そういった状況を楽しめる方はぜひお声がけください!
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