LR株式会社のオフィス移転のこれまで
オフィス移転の歴史は企業の成長をあらわす物語
LR株式会社は2016年に設立した会社です。
6年という期間の中で、LRはオフィスの移転を何度か行っています。
そして実は今まさに今後のオフィス移転についての課題を抱えている状況です。
もちろんオフィスの移転を検討できる状態というのは大変ありがたいことで、それはすなわち事業の成長による働く仲間の増加を意味しています。
そのオフィスに入りきれないから、今よりも大きなオフィスを探して移転する、この繰り返しが、おおよそどの企業様も成長段階におけるオフィス移転の形態かと思います。
そんなある意味で贅沢な状況を私たちはリアルに体感しているということですね。
今回はLRのこれまでのオフィス移転を振り返りつつ、「これから」についてもお伝えできればと考えております。(「これから」の詳細はまた別の社内報にて)
(※率直に言って今のところ、オフィスって表現より、事務所って言い方がしっくりくるような気持ちがしているのはココだけのお話し)
本社がある場所(地域)
まずLR株式会社は本社を鹿児島県日置市に構えています。
それはこれまでもこれからも変わらない予定。
その想いについては、ぜひ以下記事を見てみてください!
代表が語ってくれています。
日置市でのLRのスタートの実際の業務の場所はどこから始まり、その後どんな場所へ移転していったのか、今回はその点についてこの社内報で触れていきます。
『代表の家』時代(2016/8~2017/2)
これって、ベンチャー企業あるある?なのかはわかりませんが、最初は家!
でも今は世界的な巨大IT企業も最初は自宅のガレージからスタートみたいな逸話もあるし、もしかして、、、ひょっとして?といった淡い期待を抱きつつ、この時代を知っている人はLR内でもほんの僅か。いわゆるレジェンドですね。
『代表の祖父母様の家』時代(2017/3~2019/6)
二度目の家、ただ、こちら単なる家ではなく、弊社のECサイトである末永商店
の起源となっている商店だったところ。
この時代になってくると、既存メンバーでも当時を知っている人もまだまだいらっしゃる状態。
おそらく10名~多くても15名くらいの規模で利用していた状態かなと思いますが、きっとみんなが何しているかはすぐわかっちゃうような距離感だったのかなと推測。
おそらくここで撮られたであろう以下動画もあります!
こういった動画で取り上げていただけるような形で、新しく入る仲間も増えてきたところで次の移転へ
現在のオフィス「フェーズ①」(2019/7~現在)
これは今も皆さんが一番知っている現在の本社オフィス
当初は2階フロアもほぼ使うことなく、1階だけで全社員が収まるような状態。
記憶が正しければ、かつて(移転当初)2階には卓球台が置いてあったような
(絶対ベンチャー企業初期あるあるのやつだ。。。)
実は、日置市に本拠を構えていく上で避けては通れない問題にいよいよ直面するのがこの頃から、、、
これは地方の現実としてかもしれませんが、数十名~100名を超えるような規模で働くようないわゆるオフィステナントやビルなどが無い地域であるが故に、仲間がどんどん増えていくと本当に選択できるオフィスが無くなる問題があるのです。
ただし本社は他の自治体へ移動しないという前提を保つとすると取りうる選択肢は
A:大きな空きテナント(貸しオフィスではないが改装することで利用できる)を探す
B:土地から購入して自社ビルを建てる
いや~どうしましょうか?そんな苦悩はこれからも続くのですが、その間に訪れた各種問題の数々、たぶん全部書ききれないんですけど、一部抜粋しつつ
会議室なり、作業場所なりやっぱり場所が足りない問題
仲間も増えて、やれることも増えてくると、各種スペースが足りない問題が浮上します。
例えばわかりやすいのは会議室とか、梱包作業スペースなど。
この課題をどう解決するでしょうか?
回答は
コンテナ(正しくはプレハブ?だけどLRでは全部共通してコンテナと呼ぶよ!)の設置
会社という場所で「コンテナ集合」っていう会話が出てくるとはよもや思っていなかったのですが、慣れてしまえば問題なし!今もなお活用して愛されているコンテナがLRにはあります。
念押ししておきますが、これプレハブですよ!っていうツッコミは現在受け付けておりません。
こういう形でオフィスの機能面における課題を解消しています。
でも課題って一つ解決したらまた一つと、ずっと付きまとうものなんですよね。
ということで続いて以下問題に直面。
本社オフィス2階、暑すぎる、冷房効かない問題(2021年夏!)
これ控えめに言って命に関わる問題、、、本当に暑くて試行錯誤していたことだけはまだまだ記憶に新しい。
2階で執務する人が少なかった2020年まではまだ表面化しなかったのですが、2021年人の増加と共に蒸し風呂状態へ突入、、、なんかもうこれが理由で離職する人がいてもおかしくないような(今だから笑って言えるけど、笑えない現実がそこにはあった、、、)そんな地獄絵図、どう回避するか。。。。
結果として、、いわゆるオフィス向けの冷房機器の導入!!
これはもう救世主(メシア)
なんとか犠牲者を出さずに危機を乗り越える。
そんなことも束の間、
ついに直面、オフィス(場所)が足りない危機発生!(2021/6~2021/8)
これも本当にありがたいことに、急激にLRの仲間が増えていく段階でオフィスの手狭問題が急激に表面化します。
かといって急に大きな空きテナントなど湧いて出るわけもなく、仮に自社ビル建てたところで年単位で待つ、、、ということで回避策を選ぶことに
現在のオフィス「フェーズ②」 第二事務所構築(2021/8~現在)
伊集院駅のすぐそば、ここに第二事務所を借りることができ一旦同じオフィスに全員いる状態は諦め、部門を分ける形でスタート。
すぐ隣には公園があって自然も感じられる場所!
当初は一部門メンバーでローテーションのような形式も取りつつ、その間にも仲間が増えていったこともあり一つの部門が全員第二事務所へ移動することに。
皆が一堂に会すると、けっこう壮観です。働く仲間が増えることは頼もしさが増える!そんな想いにさせてくれます。
また更に人も増えてきて、第二の中でも打ち合わせのスペースの課題もあって、会議スペースも作りました。
現在のオフィス「フェーズ③」 第三事務所構築(2022/2~現在)
仲間が増えるペースとオフィス移転を考える猶予は全くもって追い付かない状態なので、本社オフィス近くの戸建て住居をお借りすることで第三事務所も構築します。
こちらもまた、一部部門を切り分けて移動することを決定して更に分散する形をとります。
現在、日置市の中でLR株式会社のオフィスは点在している状態です。
現状と今後
できればLR全メンバーが働くオフィスは一つの場で集まって、というのが理想ではありますが、上述したように地方において巨大なテナントがたくさんあるということの方がまれなのが現実です。
ただ、一方でこうした非常に興味深い意見もありました。
それは、LRタウンという形で私たちLRのオフィスが一つの市や、まちの中で点在する状態を意図をもって行っている状態も面白いかもしれないという視点。
各地に点在することで飲食なども各エリアに分散し地域貢献につながるといった新しい形の企業オフィスの地域への貢献の仕方も確かにあるのかもしれません。
つまり、これまでのオフィスの概念に必ずしもとらわれる必要はないのかもしれませんが、他方でLRメンバーが同じ場で集まれるような象徴的な場所はやっぱり有ったほうが良いのかもしれない。
オフィス移転のこれからについては別の社内報で改めてお伝えしようと思います。
ちなみに
なんだかここまで書いてきた内容をみると場当たり的にやっている感が出ちゃっているかもしれません、ですね。
そうなんですが、ただ、それくらい急ピッチで働く仲間が増えているんです。本当にありがたいことですよね。
そんなLRに興味ある方、引き続き一緒に働く仲間を募集中です!お気軽なお問い合わせからお待ちしています。
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