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【振り返りと今後の予想】緊急事態宣言前後の採用について

1、緊急事態宣言前後の採用について 

 昨今、コロナや緊急事態宣言を取り巻くニュースが連日流れていますが、採用においても大きな影響を受けています。

特に緊急事態宣言前後は激動の日々で、個人的にも振り返りたくnoteにしました。

まずは、僕の所属しているLiB(リブ)でも、4月9~10日にて429社を対象に採用動向のアンケートを取りました(詳しくは下記URLにて)

3月上旬だと採用実施が87%(内、積極・定常採用が72%)に対して、4月上旬だと採用実施が69%(内、積極・定常採用が39%)と、目に見えて縮小しています。

また、気になる指標として『採用ニーズはあるが凍結中』が4%から18%へ増加しました。恐らく、採用したいが予算調整や対面不可が主要な要因かと思われます。

ただ、直近だと最終選考含めてオンラインで遂行する会社が増えてきたので、改めて測定すると多少は下がるかもしれないですね。

 このテーマは他社含めて至るところで話題ですが、下記内容に集約される印象です。

・採用自体は縮小しているが、業界ごとに差がでかい。
・各職種のハイキャリア、エンジニア、専門職等のニーズは高い。
・未経験(ポテンシャル層)の求人は減少。

本記事には未掲載ですが、実は業種ごとで見ると大きな波があり、中でも際立っていたのが『IT・インターネット系』『医療系』は採用に対する意欲が高い結果でした。

ITにて採用ニーズが高い要因は下記だと想定。

・場所問わず利用可能であり、需要が無くならない。
・仕事がリモートと相性良い
・元々、エンジニア不足が続いており充足していない。

※医療系については割愛します。

求人倍率がここまで下がるのは、リーマンショックの時以来ですね。
当時を思い起こすと、落ち込んでから右肩上がりになるまで約3年かかりました(下記、厚労省のデータにて)。

リーマンショックは金融危機と捉えにくいものでしたが、コロナだとウイルスという明確な要因が存在する事は、大きな違いですね。

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あとは、完全に個人的な主観ですが、今後の採用に纏わる動向はこうなっていくのじゃないかと予想。

■求職者
・現職に留まりながら転職活動する割合が更に増加。
・場所問わず採用選考をオンラインで受ける。
・オンライン面接が当たり前に(逆をいえば、選択肢にないと不信感)
・ワークアズライフ(家庭と仕事の共存)の中、『フルタイム×正社員』以外のニーズが高まる。

■採用企業
・オンライン面接の導入が急増。
・採用コストに対する経費意識の強化。
・テレワークが当たり前⇒行動や結果のモニタリングが主要テーマへ⇒評価制度の刷新。
・テレワーク前提で行動ができ、結果が出せる人材を求める。
・元々の求人倍率高騰&労働人口減少を考えると、緊急事態宣言の解除と共に徐々に右肩上がりへ。
・一方で、売手市場になる前に採用へアクセル踏む会社も増加。

■人材会社
・売手市場前提で急増した人材会社は余剰化するため、この状況に即した戦略・戦術の変化が急務。
※リーマンショックだと医療系ニーズは当時も大きく、医療系特化の新規事業立ち上げや異業種からの参入も際立った。
・対面営業からオンライン営業への転換が出来るかどうかが肝。

以上です。

 いずれにせよ、理想としては5月でコロナ新規感染者が激減して、6月から経済再始動。それに伴い採用ニーズの高騰になるのが正直な理想です。実際、本日時点では地方中心に再開の動きが見込まれ、まずは地方から活性化していくのかなと。

東京に居ながらでも、地方へのビジネス展開は「テレワーク」を通しても出来るので、この辺とか差別化できそうですね。

以上、個人的に言語化したい内容だったので久々の投稿でした。

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