日本の文化について勉強しています。

スペインに行くまでの間、時間があるので
サッカーとスペイン語だけでなく、世界史や日本の歴史・文化など、様々なことを祖父母から学んでいます。

最近はよく授業の一環として、お茶を点てています。

武士達は茶の間に入る時、刀などを全て置き、戦から少し離れて話す場として茶の間を利用したそうです。
こういった歴史を知ったうえでお茶を飲んでいると、遠い昔の人々と繋がっているような気がしてきます。

茶室には狭いものだと、二畳程の茶室もあるそうです。
二畳程の空間に大人が2,3人以上入るのですから、隣の人の肩が当たるほどです。
ですが、これは"茶"の文化を創り出した千利休の狙いなのです。
その狙いは客と亭主の親睦を深めるということもありますが、裏には隣の人の呼吸や考えている事が分かるほど狭い空間で話をする事で、相手の本心を探るという狙いがあったそうです。
豊臣秀吉のフィクサーだったと言われる千利休らしいアイデアだなと思いました。

最近は仕事や育児に疲れた主婦などが家に亭主を呼び、畳でできた机の上でお茶を楽しむ、という新しいかたちがあるそうです。
本来、お茶を飲む前に和菓子を少し食べますが、主婦たちはマカロンを食べていました。
お茶に合うのは和菓子に決まっていますが、時代に合わせてかたちも変化していくのは面白いな、と感じました。

余計な事を何も考えずに点て、飲むのでリフレッシュになります!
皆さんもやってみて下さい!

Polcaは6/17で終わりになります。
応援してくれる方は是非、よろしくお願いします。
↓Polca URL
https://polca.jp/projects/cI3SoYODc07

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