発達障害者の青春
先日「凹凸ちゃんねる」にて、
「発達障害者の青春」について、以下のようなTwitter(X)のまとめがありました。
「発達障害者の青春」について、Twitter(X)の発達界隈のコメント
【悲報】ツイッター民さん、発達障害の青春時代をたった一言で表してしまう…
まずは最初の投稿から。
以下、最初の投稿に対するコメント⬇️
私の投稿も、凹凸ちゃんねるに採用されていました⬇️
他にも、凹凸ちゃんねるには採用されなかったものの、私は以下のような投稿もしました。⬇️
発達障害者の青春時代の悩み
まとめてみると、発達障害者は青春時代に
このように感じていた人が多いようです。
・勉強以外は「何も分かっていなかった」
※主に対人関係・おしゃれの仕方・進路設計
※進路に関しては、自分に合ったロールモデルが見つかりにくくて不利。
・インターネット、特にTwitter(X)に出会うことで、世の中の解析度が上がった
※身近な対人関係で情報を得るのが困難だったり、ASD特有の「本質的な話」をしたいという欲求が叶うこともあり、同級生とはできない話ができたりとTwitter(X)が大いに役に立つことも。
・発達特性のせいで自己肯定感が下がりがちで、若い時を純粋に楽しめなかった
・脳内多動による空想癖、自分の関心事への過集中で周りが見えてなかった
・青春期特有の「多感さ」の出方が、周囲とズレていた
あとは、私も若い頃はそれなりに多感ではあったものの、「青春期特有の多感さ」の出方が多数派とズレてるようなそんな気もしていました。
周囲が対人関係のことで一喜一憂してる中、人の輪から距離を置いて哲学的なことを考えていることもありました。
※ちなみに、私が考えていた「哲学的なこと」は以下の通りです。⬇️
・何故か世間では「苦労は美徳」とされているけど、本当にそうなのだろうか?
・世間の規範では女性は美を求められて、10代の女の子でさえ、ダイエットや髪型、スキンケアに気を遣うことを求められるのに、いざそれをしようとすると、周囲の大人から「色気付いて」と言われるのは何故だろうか?
このような疑問は、Twitter(X)での対話で、
少しずつ自分なりに折り合いがつけられたような気がします。
まとめ
発達障害、特にASD傾向が強いと、「思春期特有の多感さ」の方向性も多数派とズレやすく、そこを理解されないことで、モヤモヤしたり、精神や社会性の成長に負の影響が出てくるところもあるかなと改めて感じます。
興味関心の方向性も多数派とズレやすく、思春期には同世代の流行りについてゆけず、コミュニケーションの機会の損失につながったり、対人関係を学ぶ上で何かと損なことも多かったりします。⬇️
発達障害、特にASDがあると、そういった理由から自分の殻に閉じこもりがちになり、ますます対人コミュニケーションが苦手になったりもしますが、上記の理由を念頭に置いて、多数派とは違うやり方で社会性を身につける必要もありそうです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?