超小型スリムな広角フィルムカメラVivitarと海辺を走る
本体重量が約70gと驚きの軽さを誇るフィルムカメラ、Vivitar ULTRA WIDE&SLIM。プラスチック製でレンズは小さく、露出を調整したりピントを合わせたりすることもできないトイカメラですが、22mmという超広角レンズが付いています。
そこが面白くて、ときどきポケットに入れてランニングに持ち出します。どんなカメラなのか詳しくは、こちらから。
広角カメラの魅力が生かせるのは、どーんと広い場所。今回は海に行きました。
あまり人がいない砂浜。走ってるのは私ぐらいでした。
岩場の方に行きました。超広角なので仕方ないのかもしれませんが、やはり写真の四隅が暗くなります。それもこのカメラの個性だと思えば、私は特に気になりません。
岩場の先端に、釣り人がいました。
縦長でも撮影。
縦長もいいですが、風景の広がりが感じられるのはやはり横長写真ですね。
晴れた日でしたが写真が明るくないのは、レンズが小さく暗いからでしょう。絞りやシャッタースピードの調整ができないので、ISO感度が高いフィルムを使うしかありません。
今回使用したのはKodak GOLD 200。この1-2年でフィルムがさらに高くなってしまいました。このフィルムを買うなら、Amazonは最安値の部類に入ると思います。
感度を上げるなら、ULTRAMAX400とかでしょうか。
このVivitar、今はもう生産されてないようです。でもほとんど(全く?)同じに見えるカメラが、RETOという名称で販売されてます。とにかく手軽にフィルムで超広角の写真が撮りたい、トイカメラだから露出や画質はあまり気にしない、というときには楽しめると思います。
またどこか、走りに連れていきます。
いただいたサポートは、ローライ35Sやローライフレックス2.8Cなどで使用するフィルムの購入や現像などに使わせていただきます。