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9つの指定企画を紹介#新しい働き方アワード2023

この記事は2023年1月28日(土)開催の「新しい働き方アワード2023」について書いたものです。

「自主企画や指定企画って何?」「どんなことに取り組んだの?」と思った方もいますよね。

今回は企業パートナーとともに取り組んだ指定企画についてまとめました。

新しい働き方アワード2023の参加前にぜひ目を通していただけると幸いです!

自主企画と指定企画について

研究員は自主企画と指定企画に取り組みます。
それぞれどのような企画なのか説明します!

自主企画とは?

研究員が自分で決めた研究テーマに取り組むのが自主企画です。

< 自主企画の要件 >
●ご自身にとって「新しい」働き方であること、もしくは社会にとって「新しい」働き方を推進するものであること
●個人もしくはご自身がリードするチーム単位の活動であること
●半年間の期間中に何かしらのゴールやアウトプットを目指すこと

新しい働き方LAB 研究員制度

自主企画のテーマを少しだけご紹介します!

・子育てをしながら半年で、会社員からフリーランスへ転向し、1人前に稼げるようになれるのか?
・カップルで仕事をしながら、キャンピングカーで日本一周する【新しい働き方】は成り立つのか?
・子どもが生まれたら育児と副業ライターは両立できるのか
・実績0の私が、半年で月5万円稼げるようになるのか?
・介護と小学生の育児時々畑をしながらフリーランスで生活をしていけるのか?!

自主企画_新しい働き方LAB2期生

↑ このほかにも、さまざまな研究テーマがあります。一人ひとりの研究テーマはマガジンにまとめられていますので気になる方はチェックしてみてください。

9つの指定企画について

指定企画は、企業パートナーが設定した研究テーマに取り組みます。
今回は9つの研究テーマが出されました。

9つの研究テーマの概要と研究成果の一部をご紹介します。

フリーランスがチームを組んだら単独ではムリだった大型案件を何件受注できるのか?

独りではなく、チームで大きな仕事獲得にチャレンジする企画です。
新しい働き方LABがサポーターとなり、研究員同士の交流からチーム組成、チームパッケージを作成して営業・提案活動までおこないます。

ゴールは以下の2点。

・チーム版のランサーズパッケージを作成する
・大型案件を受注する

研究員にはイラストレーターやマンガ家、デザイナーなどさまざまな職業の人が集まっています。研究員同士で話し合いながらチーム組成を行った結果、漫画動画制作・クラウドファンディング、イラストレーター・kindle出版サポートなど複数のチームが結成されました。

研究員期間中に累計50万円を超える案件も獲得したチームもいたようです。
研究員同士でコラボをして作品をつくるなど、濃いコミュニケーションがうまれています。

フリーランスチームで獲得した案件や取り組みは最終報告書にまとめられています。
ぜひチェックしてみてください!


離島DX!フリーランスチームの力で小さな離島を変革できるか?

福岡市にある小さな離島・能古島に、フリーランスチームで新しい観光客を生み出すという実験でした。

能古島は、福岡市から船で10分の距離にある小さな島です。近年、観光客の減少や島民全体の高齢化、後継者不足といった課題を抱えていました。

実験は福岡市のバックアップのもと、能古島の人々や移住者などと話しあいながら、抱える課題の解決にフリーランス総勢60名で挑みます。地方再生の新しいカタチを生み出せるのか、「これからの離島観光のロールモデル」を目指す実証実験です。

日本で最もチルな島をコンセプトに能古島の真のファンを増やすことを目標に掲げ、Twitterでリブランディングを行いました。「#能古島」や「#離島DX」「#日本でもっともチルな島」で発信されています。

さらに、能古島の魅力をもっとアピールするために、ホームページをリニューアル!
研究員制度の期間中、福岡ワーケーションフェス2022など実施したイベントで撮影された写真・画像を用いてコンセプトムービーを作成。能古島の魅力が伝わるチルなホームページが完成しました。

研究員一人ひとりの取り組みは「最終報告書」にまとめられています。
どんなスキルを持つフリーランスが関わったのか知りたい方はチェックしてみてください。


Udemyの講座でスキルを学び、仲間と大型イベントを実施!それを通じて稼げる力はつくのか?

世界最大級のオンライン学習プラットフォームUdemyとコラボで実施する実験です。研究員たちがUdemyの講座で以下のスキルを学び、半年間で稼げる力を身につけていきます。

  • SNSマーケティング

  • Webデザイン

  • ライティング

  • 動画編集

研究員制度の後半は、11月23日(水)に開催するオンラインイベント「人気フリーランスが登壇!学ぶと稼ぐをつなげる1dayセミナー」に向けて取り組んでいます。
ブレストでのアイデアだしから始まり、一からUdemyと一緒につくっていきます。経験のないフリーランスがUdemyで学んだスキルを活かして、企画・特設サイト作成・当日運営まで進めました

▷イベントの特設サイトはこちら

SNSマーケティングのスキルを活用してTwitterでも積極的にイベントを周知。
申込参加人数は378名!と大成功をおさめました。

イベントの企画やSNS運用、当日のイベント運営など各研究員の取り組みは最終報告書にまとめられています。Udemyで学んだスキルを生かして、どのように活動されたのか気になる方は見てみてください!


メタバースとAI領域で未来を先取りした職種の創出は可能なのか?

メタバースやAIがスタンダードとなる世界で生まれる新しい「仕事」にはどんなものがあるのかを予想し、仕事につなげるための活動を進めていく実験です。

月に1回「未来予想勉強会」を実施し、話し合いながら今後企業に求められる具体的なソリューション(パッケージ)をつくっていきます。最後には企業への営業活動に挑戦するものです。

後半は指定企画「離島DX」で取り上げられていた「能古島」のオリジナルワールドをCluster(クラスター)で作成し、イベントを実施しました。

「のこバース」は一般公開されており、誰でも入れるので興味のある方はぜひ見てほしいです!チームでひとつのものを作り上げていく苦悩や想いがつづられた最終報告書もぜひご覧ください。


事業構想プロジェクトを実践する学生チームに、フリーランスのメンターがつくと取り組みは加速するか?

国立学校法人 長崎大学では、地域固有の課題解決や資源活用を目的に学生でチームを組んでアントレプレナーシップ(起業家教育)に取り組みました。

今回の指定企画では、研究員はその分野の”プロ“として学生チームのメンターになり、SlackやZoomなどを使用してオンラインでサポートします。

研究員制度終了後もサポートがしばらく続くようです。メンターとしての苦悩や想いは最終報告書にまとめられています。アントレプレナーシップに関心がある方は、ぜひご覧ください。


場所に縛られない"LivingAnywhere"な生活は、人にどんな変化をもたらすか?

LIFULL社が運営する「LivingAnywhereCommons(LAC)」を企画パートナーに迎え、全国のLACに1カ月以上滞在し、半年間日記をつけていただくのが今回の実験です。期間中にSNSで自由に発信もされていますよ。

LivingAnywhereCommonsはこちら

「LACってどんなところなんだろう?」という方は、Twitterで「#LivingAnywhereStory」を検索!各地の風景などの写真に癒されますよ。
研究員の方々の最終報告書を見ていると、本当に旅に出たくなります。ぜひチェックしてみてください。


幸せを追求した活動で、幸福度は高められるのか

慶應義塾大学の前野隆司教授のご協力のもと、新しい働き方LABが手がける実験です。
「半年間で、何をすれば、どれくらい幸せになれるのか」をテーマに毎週、幸福度を高めるための問い「ハピネスチャレンジ」に取り組みました。さらに課題図書やセミナー、交流会の企画に参加します。

指定図書はこちら

・ウェルビーイング|著者:前野隆司、前野マドカ
・幸せな職場の経営学~「働きたくてたまらないチーム」の作り方~」|著者:前野隆司
・幸せのメカニズム 実践・幸福学入門|著者:前野隆司

そして実験スタート時から期間中、定期的に「幸福度診断 Well-Being Circle」で幸福度に影響するものの計測を実施しました。

2023年9月30日(金)には幸せについて探究するオンラインイベントを開催!
対話テーマ「幸せってなんだろう?」

こちらはYouTubeの生配信でおこなわれました。

「幸福学」に参加した研究員の取り組みはTwitterやnoteでご覧いただけます。「#幸福学」で検索してみてください。


クリエイターが地方で育って増えると地域活性化につながるのか?

「未経験からクリエイターを地域で育てられるのか」をテーマに実施された実験です。
Facebookコミュニティ「CreativeLAB」と「LivingAnywhere Commons(運営:株式会社LIFULL)」がサポート企業となり実施されました。

研究員はWebデザインやグラフィックデザイン、写真、動画より、興味のあるスキルを学びます。参加された研究員の研究テーマはこちらでチェック!

7月上旬には、LAC伊豆下田で7日間の合宿が開催されました。
「ライフデザイン」や「セルフブランディング」などのワークショップがおこなわれました。

各研究員、他の指定企画や自主企画にも取り組みつつ、さまざまな想いが最終報告書につづられています。ぜひご覧ください。


現役教師×フリーランス!先生がクリエイティブを学ぶと生徒の未来は広がるのか?

グローバルメーカーの日本HPを企画パートナーに迎えて実施された実験です。
最前線で活躍するフリーランスが現役の先生へ、動画編集を含むクリエイティブにおけるスキルアップの機会を提供します。

先生たちには動画編集の学習プログラムに取り組んでいただいて、最終的には完成した動画をコンテストで表彰します。学習プログラムは、座学+課題提出でスキルを身につけてもらう内容です。

本企画のPM(プロジェクトマネージャー)くがいさんのnoteに、未経験から動画編集を始めた教師たちのBefore&Afterがまとめられています。

↑ 先生たちが制作された自己紹介動画に感動します!
Twitterやnoteでも「#ガリベンジャーX」で発信されています。ぜひご覧ください。

新しい働き方アワードは各指定企画&自主企画に参加した研究員の表彰式です。
最終報告書には、研究員の半年間の成果がまとめられています。
ぜひチェックしてみてください。→ 最終報告書

新しい働き方アワード2023特設サイトはこちら!

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