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多言語における若者のテキストメッセージ

ドイツ語のスピーキング上達のために申し込んでいたタンデムパートナー。
私が日本語を教えて、相手がドイツ語を教えるというLanguage Exchangeは、お互いがWin-Win状態で学びたい言語を話す機会を作れる優れもの。

なかなか時間も取れず、パートナー探しを後回しにしていたところ、逆に「あなたのバックグラウンドは素晴らしいので日本語を外国人に先生として教えませんか」というお誘いをいただいた。
空いている時間を有効に使えるなら、面白そうな経験ができるかもしれないので、とりあえず話だけは聞いてみようと思う。

しかし、その面接へのお誘いメールが気になった。
メールで送信されていたが、どこからどう見ても、それは改行なしの若者のテキストメッセージでしかなかったからだ。

これは私の好きなTEDのひとつ。
言語学者のJohn McWhorterがテキストメッセージについて語っている。

以前に主宰していた親子サークルでも、日本人ママたちから問い合わせや申し込みのメールを受け取っていた私。

句点のないメールを読みながら「最近の若者は句点を打たないのか」と疑問が湧いてきて検索してみたり、あたしと書いてあるメールを眺めながら「あたしは書き言葉だったか」と調べてみたり、とても興味深かった。

英語でも、日本語でも、時代によって変化していく言語たち。
言葉の乱れととるか、言語の進化ととるか。
これから先にある言語の行方が楽しみでしょうがない。

お読みいただきありがとうございます。みなさまからのサポートに感謝いたします。