今、私の目の前にいる“大切なあなた”へ、ありがとうの愛をこめて。
大切な人の1番の応援者になろう。
心から思うようになったのは、人との別れを経験したからだろう。
私にとっての大切な人とは
“今、わたしの目の前にいる人”のことだ。
例えば、おばあちゃんと談笑しているときは
今、目の前にいる
おばあちゃんが大切な人だし
家族のご飯をお母さんと一緒に作っているときは
今、目の前にいるお母さんが大切な人。
いいちこ片手に満足して
一緒にお酒をのみながら機嫌よく過ごしている
父親も、今、大切な人。
くだらない話しながら
たのしいお酒を味わってくれる友人たちも
今、大切な人。
もしかしたら
誰よりも今、長い時間を過ごしている
会社の同僚も、大切な人なの。
そして、今、私の記事を読んでくれている
“あなた”も私にとって大切な人。
今、この一瞬にわたしの目の前にいる人が
わたしにとって、もっとも大切で大事で愛しい人。
じゃあ目の前にいないと、大切じゃないの?
と問われると、それは違って。
目の前にいなくても大切に思う気持ちは決して変わらない。
だけど、今、この瞬間に、同じ時間を
共有してくれる人を、おざなりにして
いない人に気持ちを馳せるのは、
なんかちょっと、寂しいじゃない?
だから、わたしは一瞬一瞬の今
目の前いる人を笑顔にしてあげたいし
わたしの全力で、応援したいし
信頼して、受け入れようとおもうんです☺️
営業職だった私は
8年間で約2万人以上の人と出会ってきました。
社内の人間関係は良好で(のように感じていた)
毎日会社に行くのも楽しくて仕方なくて。
送別会の時には大号泣して
みんなとの別れを惜しんだし
会社を退職後も今だに交流があるお客さんもいて。
そんな私は、コミュ力が高いと思い込んでいました。
だけど、パートナーとの別れを経験し
それまで“コミュニケーション力が高い”と思っていたことが、間違っていたことに気づかされて。
身近な人だからこそ
「言わなくてもわかるだろう」
「気付いてくれるだろう」
なんて、対話をせずに
大切な人へのコミュニケーションを疎かにしてしまった。
気づけば、取り返しもつかないほどすれ違っていて。
その現実を突きつけられ
導かれるようにコーチングの道に進んだんです。
コーチになる前「大切な人」の定義はあやふやで
“家族やパートナーなどの血縁者や家族”
って限定していたけれど
実際に口にしていってみると、違和感しかなかった。
じゃあ、友人やコーチ仲間やご近所の知り合いや
会社の同僚は大切じゃあないの?
大切な人って血の繋がりがないと、なれないの?
わたしにとって大切な人って誰のことなんだろ・・?
そう考える様になって、今まで出会ってきた人の顔をできる限り思い返してみました。
小学校、中学校、高校の友人
大学生の友人や、社会人になって出会った人・・。
ほんとうに自分の人生には
たくさんの人が関わってくれてたんだなって。
改めて一人一人の顔を思い出しながら「ありがとう」って心の中でつたえました。
そのときに気づいたんです。
今まで出会った人、全員が大切な人なんだ
って。
一瞬一瞬の、今、目の前にいる人が、大切な人なんだって。
人生で出会える、ほんの、一握りの人たち。
年齢も、性別も、職業も
生まれた環境だって全然違うけど
こうやって同じ志や、共通点で巡り合えた奇跡。
今、私の目の前にいる“大切なあなた”へ。
ありがとう。
愛しています。
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