見出し画像

【40歳の美容】老化は年のせいじゃない!ズボラな私が習慣化したこととマインドセット♯037

40歳という年齢が近づくにつれ、何かにつけて「老化」の二文字が頭によぎるようになった今日この頃。
30代前半までの自分は、写真を見返しても健康的でハツラツとしている。
しかし、ここ2,3年は、写真を撮っても顔がパンパンだし、そもそも服がきつい。
子供を抱っこすることが多いせいで肩も背中もすぐに凝る。
それにシミが濃くなり、肝斑があらわれた。
そして驚いたのは体重の増加。産後、みるみる体重が落ちたこと、そして体重計が壊れたことを言い訳に、この数年、一度も体重計に乗っていなかった。体重計を新調したことをきっかけに、乗りなおすと、驚くべき数字が・・・

妊娠中と同じ体重に戻ってるー!!!!!

ショックだった・・・。妊娠中を除いて、こんな体重、今まで見たことがない・・・。そら、写真にうつる顔もパンパンやわ。

確かにお菓子はよくつまんでいたが、20代の頃も食べていた。そしてあの頃はよくお酒も飲んでいたけど、太らなかった。

ああ、これも年齢で代謝が落ちてるせいなのかな。

そんな時に、思い出すのは、ドラマ『逃げ恥』で石田ゆり子さん演じるゆりちゃんが、若さでマウントをとる女性に放つこの言葉。

あなたは随分と自分の若さに価値を見出しているのね。私が虚しさを感じることがあるとすれば、あなたと同じように感じている女性がこの国には沢山いるということ。
今あなたが価値がないと切り捨てたものは、この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。自分がバカにしていたものに自分がなる。それって辛いんじゃないかな?
私たちの周りにはね、沢山の呪いがあるの。あなたが感じているのもその一つ。
自分に呪いをかけないで。
そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい。

『逃げるが恥だが役に立つ』第11話より

自分に呪いをかけない。

そう、年齢は関係ない。

要は、自分の体と向き合い、努力を怠った自分に原因がある。
40代の大台が近づき、体にあらわれてきたさまざまな現象を前に
「あぁ、年だ…」と年齢のせいにしてしまう自分が嫌だった。

なかなか行動に踏み出せなかった自分が、習慣を変えようと思ったきっかけは年末に起きた鍼灸院での出来事だった。
口コミ評価がよく、値段も周辺に比べてリーズナブル。治療の効果もあるので通っていた。そこは男性が一人で切り盛りしている鍼灸院だった。
はじめの数回は何も問題はなかった。ただ、ある日を境に、いきなり男性鍼灸師が、頭を撫でてきたり、「あなたに好意を持っている」みたいなことを言ってくるようになったのだった。

「キモい!!!」

とにかく1対1の個室でオッサンに言い寄られることが恐怖だった。

こんな事件があり、新年に入ってからは自分でできる養生法、トレーニングに変えてみた。

・風呂に漬かる(10分)
・寝る前の筋膜リリース(1,2分)

この2点をやるだけで、ずーっと悩まされていた首コリ、肩コリが緩和されることに気づいた。

※ちなみに筋膜リリースはこれを使用

もしかして、体にいいことをやると、ちゃんと効果が出るものかなと思って、最近は、歯磨き+お風呂で髪の毛を洗いながらのスクワットも実践。
「ながら」だから、意外にこれも続けられる。

以前は、習慣化は難しいと諦めていた事柄が、ちゃんと毎日できることが嬉しくて、今週から10年ぶりにランニングも始めた。
週末は息子が早朝から習い事に行くから、駅まで会話をしながら一緒に歩いて、そこから5kmランニング。
平日は5時に起きて、1kmランニング。平日走るのは難しいと思っていたけど、案外朝の10分程度なら時間がとれることがわかった。ベッドから起きられずダラダラスマホを見続けてるなら、走ったほうがよっぽど健康的。

そういえば、独身時代、仕事が思い通りに進まず、抗っていたとき、週末のジョギングで、逆風を突っ走る感覚が好きだった。
コントロールできないことに遭遇するからこそ、自分がコントロールできることを増やして、自信を取り戻していく。
まさに自分の老いを感じつつある今、すべきことはこれなのかも。

20代のときは、何もしなくても、よかった。
肌悩みも無ければ、太らない。とにかく好きな服を着て、アクセサリーをつけて、明るく染めた髪を巻いて着飾っていればよかった。
40代となると、そうもいかない。
他人から見て、「年を重ねてもきれいだな」と感じる人は、そら、美容にお金をかけてる人も多いんだろうけれど、日ごろの地道な習慣と、内から湧き出る自信が現れてるのかな、と思ったりもする。

あと半年ちょっとで、私も40代の大台に。ユングで言うならば人生の正午。私も人生後半戦は、自分の習慣に裏付けされた美しさを目指したい。


この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?