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時と狭間の身体(からだ)「天霓」
直感が流れるようにきこえ
そして、それに従える素直さ…
時空に奉仕する身体
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秋の夜長🍂🌠
【Yuko x dance 】
三島由紀夫の「芸術断想」によると、「人は、型の中にいてこそ、真の自由に達する」とある。
踊りには、上下のランクはなく
全てを踊りきれていない自分を空間のせいにはできないですね…
それは人生も同じ...
そこに、言い訳があるうちは、環境に規定された人のダンスは踊れても、自分の人生を舞うことはできないと師にいわれてきました。
ましてや、その時代の天命をおろし、大地を踏みしめ、また天へ舞あげる、
そんな舞人にはたどりつくのは、
それ相応の理由(奥義)があり成り立つもので、
決して手軽にそこらで買えるものではない。
生きる全てをダンスにするために
何ができるのでしょうか?
その自問自答の中から、さまざまな流派に倣い、
世界の果て、イスラエルの地にたどり着きました。
そこで気付かされた心身の通底意識はまさしく型があり、それが共通していて、
ユダヤ教、神秘主義カバラ、神聖幾何学、数秘、ヘブライ語の言霊などはもちろんのこと、
それがよくわからないはずの自分が
わかっていく過程を切り刻んでみると、
身体に居まする意識なのだと感じ取れました。
おや、コイツが私なのか…と。
そしてそういう、場には質が違えど圧がありました。
そこには、芸術があり、
アートの必然ありき場は、踊るほどに高圧になる….。
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ダンスの違いをなにを分岐点とするか?
イスラエルのコンテンポラリーダンスの巨頭にバットシェバダンスカンパニーがあり、そこの振り付け家オハッドナハリンが確立したメソッドにGAGAがあり、それの大きな特徴の一つには「鏡をみない」(稽古に鏡を使わない)というルールがあります。
同じコンテでも西側諸国からきたモダンダンスからの延長と、
このコンテ…つまり、鏡をみないということによって、大きな分岐点、
究極にかわったものがあります。
それは「場」への繋がりの中にある身体を再認識するということでした。
これが、西側からきたものがミズラヒー(東)の要素あるイスラエルで目覚め、火をつけるわけです。
よく、鏡をみるのでなく、自分をもっと感じるためというのですが、
ある意味正解で、しかし、一歩間違うと極端に足元をすくわれ、真逆を模索する羽目にあう危険も孕んでいる。
それは、なにかを無視するなかで見つける自分ではないからです。
舞人は時空同士の躍動の結節点に漂う記号、または影
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踊りとは、そもそも
時空ありきのもので、
時空とは、時間と空間のことです。
この二つは、どちらか一つでは存在もできないものだと、よくよく自覚しているのも、
その座標にこそ現れる踊り手。
時間とは意識そのもの。
そして、その時間が流れることなく、積み重なったものが空間。
全ては、意識に答えがある…
これらは、全て先達に学んだものです。
生産性に慣れ親しんだ身体では、感知すら困難なため息と嗚咽の連続を身体が体験することを、優先してきたのが踊り手もいうことでしょうか…。
言語がなかった時代も、身体の動きはあった。
身体の動きからほとばしる意識の兆しを読み取って会話することもあっただろう。
身体の動き、舞、それは、今ここにいる人なら全員与えられた、原始にまで繋がる、最も古く新しい時空自身の言の葉。
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Ten 天
Gei 霓
その昔、雌の竜を霓と呼び、虹の象徴と呼んだ
霓虹(げいこう)の時、それは命の全色がそろってうつくしい
●10/23
大阪 a core dance arts
「時と狭間の身体(からだ)天霓」ワークショップ
by Yuko Imazaike
詳細は
yukoimazaike@gmail.com
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