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【Tableau】関数メモ(INCLUDE)

INCLUDE 指定されたディメンションとビューのディメンションを使用して集計を計算します。 <構文> { INCLUDE [ディメンション1 [,ディメンション2]…] : 集計式 } FIXEDとの違いは、INCLUDEでは指定していないビュー内の他のディメンションも考慮して集計されるところです。 FIXEDとINCLUDEを比較しながら使ってみます。 まず、「オーダー日」「カテゴリ」毎の売上合計の表があります。 売上合計の部分を、INCLUDEで「カテゴリ」毎の

    • 【Tableau】関数メモ(FIXED)

      FIXED 指定したディメンションのみを使用して集計を計算します。 <構文> { FIXED [ディメンション1 [,ディメンション2]…] : 集計式 } 「:」の前で宣言されたディメンションのみを使用し、「:」以降の集計がされます。 試しに使ってみます。 顧客ごとのオーダー日を表した表があります。ここから顧客ごとの最も最新のオーダー日を出したいとします。 「最も最新のオーダー日」 = 「最大の日付」と考え、MAX([オーダー日]) を行に入れてみるとどうなるでしょ

      • 【Tableau】関数メモ(WINDOW_MAX)

        WINDOW_MAX(expression, [start, end]) ウィンドウ内の式の最大値を返します。ウィンドウは現在の行からのオフセットにより定義されます。パーティション内の最初または最後の行からのオフセットには、FIRST()+n および LAST()-n を使用してください。開始と終了を省略すると、パーティション全体が使用されます。引用:Tabuelauヘルプ 試しに使ってみます。 下の例ではオーダー年毎の売上合計から、WINDOW_MAXを使って最大売上値を

        • 【Tableau】関数メモ(LOOKUP)

          LOOKUP 現在の行からの相対オフセットとして指定されたターゲット行にある式の値を返します。 <構文> LOOKUP(式 , [オフセット]) 現在の行から指定した部分の値を取得することができる関数です。 試しに使ってみます。以下のように、オーダー年が入っている表があります。 LOOKUP関数を使って、オーダー年の表からを別の行の値を取得したいと思います。そのための計算フィールドを作成します。 下の例は、[オフセット]の部分に「1」を指定しているので、現在の「オーダー日

        【Tableau】関数メモ(INCLUDE)

          【Tableau】関数メモ(DATEPART)

          DATEPART 指定された日付の一部分を整数で返します。 <構文> DATEPART(暦の単位,日付,[週の始まり]) ◆使用例 例えばオーダー日が入っているデータから、年だけ取り出したい場合。 1.計算フィールドを作成します。 DATEPART('year',[オーダー日]) 2.作成した計算フィールドを行に追加すると、オーダー日から年だけ取り出すことができました。 (おまけ1) 1で作ったDATEPARTの計算式を利用し、[オーダー日]が2016年だった場合のみ

          【Tableau】関数メモ(DATEPART)

          【Tableau】関数メモ(DATEDIFF)

          Tableauの DATA SABERを勉強をしていく中で、よく使った関数について、自身の復習と理解を深める目的でメモします。 「使用例」で使うデータは、http://bit.ly/DSOrdealData の「サンプル - スーパーストア.xls」を使用します。 DATEDIFF 2 つの日付の差を暦の単位 (週、年など) の数で返します。 <構文> DATEDIFF(暦の単位,開始日,終了日,[週の始まり]) ◆使用例 やりたいこと:ある地域での、オーダー日から出荷さ

          【Tableau】関数メモ(DATEDIFF)