【Tableau】関数メモ(WINDOW_MAX)

  • WINDOW_MAX(expression, [start, end])
    ウィンドウ内の式の最大値を返します。ウィンドウは現在の行からのオフセットにより定義されます。パーティション内の最初または最後の行からのオフセットには、FIRST()+n および LAST()-n を使用してください。開始と終了を省略すると、パーティション全体が使用されます。引用:Tabuelauヘルプ


試しに使ってみます。
下の例ではオーダー年毎の売上合計から、WINDOW_MAXを使って最大売上値を表示しています。


また、「表計算の編集」でどこに沿って計算するか変更することができます。
下の例は、オーダー年、カテゴリ毎の売上合計に対して、カテゴリ毎の売上最大値を表しています。


以上が簡単な使い方ですが、私がWINDOW_MAX で一番よく使っているのが、ウィンドウ内で最大値のものがあれば真(True)を返し、それ以外は偽(False)を返す表現です。

例えば、オーダー年毎の売上合計のグラフがあった場合、
・WINDOW_MAX(SUM([売上]))=SUM([売上])
の計算式を色に入れると、最大値のものだけ強調して色分けすることができます。


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