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4泊5日縦走登山★パッキング編

9月上旬に大雪山を縦走したときの記録です。
マガジン形式で連載していますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

今回は、パッキング編です。

大雪山縦走登山でのパッキングの実際を記載していきます。


これを参考に、1泊~4泊までの小屋からテント泊登山、北アルプスや八ヶ岳での登山と、応用が利くと思います。


私が大雪を歩いたときの天気は、晴れ~霧雨程度。
気温は2~16℃風速1~10mの環境下でした。


ザックは、山と道miniをつかいました。
重量は全部で12Kgほどで、水は道中で必要な分(800ml~1L)を持ち歩き、テント場で食事分や次の日に必要な分を汲み足していました。

山域や季節、雪渓量により、テント場の水の量が変わるため、事前に情報収集をして、必要に応じて水の持ち運び量を考えてくださいね。

持ち物

個人により必要なものが異なるし、未だに毎回の登山でトライアンドエラーを繰り返しています。

これが正解ではなく、あくまで参考程度に見てくださいね!

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【テント系】

・ルナソロテント
・シュラフ
・シュラフカバー
・マット
・グランドシート
・トレッキングポール

【食事系】
・コッヘル
・メスティン(→軽いので正解)
・ガス缶(現地調達)
・フォークスプーン
・バーナーシート
・プラティパス2リットル 1袋
・ソーヤミニ浄水器
・芯のないトイレペーパー 1ロール(→十分足りた)

【小物】
・ミラーレスカメラ
・電子地図(紙地図もあった方がよい)
・コンパス(使わなかったが一応)
・熊鈴

→貴重品は、サコッシュに。

【アメニティ系】
・ママバターの下地(→コンパクトでよい)
・ママバターのパウダー(→要らなかった)
・日焼け止め 小分けに(→あまり塗り直さなかったが、あると心強い)
・アイブロウ(→あるとよい)
・ダウンシューズ(→必須)
・アクセサリー入れと、ピアス2こ(→テンション上がるものは1つ持っていこう)
・汗ふきシート 10枚入
・手拭き (小分けに10枚くらい)
・降りたたみハンガー1つ
・携帯トイレ4つ(テント場にトイレがあり、使わなかった。トイレットペーパーは必須。)

【行動食】
5日分
→全てジップロックに小分けに詰め直した。
ジップロックが、匂いが強いゴミを入れるのに役立った。
▼行動食の詳細はこちらに

【衣服】
・レインウエア上下
→上はカリマー: ゴアじゃないけど霧雨なら十分
下はmontbellのul レインウエア。霧雨と朝露避けなら十分。薄いのですぐ乾く。
・靴下2足
寒さ対策と着替えとして中厚手の靴下を1枚持って行った。持って行って良かった。スネの痛み緩和にもなった。
・メリノウール半袖1枚
→要らなかった。長袖変えが1枚あれば変えたかも。
・手袋ベースと厚手のものと1枚ずつ
・ニット帽とネックウォーマー(→フーディがあるから要らなかった)
・ダウン上下

5日間着替えなしで、
上はメリノウールの長袖でと山と道のフーディ、下は山と道の5ポケットパンツを着用していました。

【小物】
・ファーストエイド
(→ハサミ✂️忘れていた!
予備電池あって良かった◎
絆創膏たくさんめに必要)
・解熱鎮痛剤
・充電器
(→4回充電できるタイプがあるとよい!)
・太陽電池(→あると心強かったが、太陽出てないとあまり即効性なし)
・生理用品
・マスク5枚 (小屋や下山後に使用)
・コンタクト 7日分
・歯ブラシ
・ミニカイロ5枚(→テントで暖かかった。)
・ホットアイマスク2枚(→小屋での安眠に役立った)

★次回あるとよいもの
・テント固定する紐 5本
・温度計
・docomo電波!
・ゴミ入れる袋1枚

パッキングの工夫

①圧縮袋の活用

『SEATOSUMMITeVACドライザックM』を使いました。
防水かつ圧縮できるので、ダウン系、シュラフカバーを全て収容できます。ダウンを収納するカバーを無くす心配がないため、その点も良かったです。

②山と道 StuffPack XL

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山と道のスタッフサックを使いました。
ここにテントや衣服類を収納しました。
寝る時は枕にもなるので、なかなか良かったです。

山と道以外のザックにも装着できるので、汎用性が高いと感じました。
緩めに留めると、重心がぶれる原因になるため、しっかりと固定することがポイントかなと思います。


おおざっぱにパッキングの全貌を絵にすると、このような感じでした。

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最小限の荷物で歩く

パッキングしてみると、以外と必要なもの、必要でないものが明確になりました。

下山してから、「私普段の生活で、トイレットペーパー使いすぎてた!」とか些細な気づきもありました。笑

ザックを体にフィットさせながら歩くのは、気持ちがよいものです。

荷物も案外入るもので、季節や山行スタイルに合わせて付け加えたり、削ってみたり、これからも工夫して行こうと思います。

※トイレを運ばないと行けなかった場合、容量がギリギリか、足りなかったかもしれません。




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