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大切なコミュニティを育みたいリーダーのあなたへおすすめの5冊

先日こちらの記事で、自分を愛して生きていきたい女性のための5冊と いうのを書いたところ、いつもと違った方に読んでいただけたので ( 当たり前ですが… )、気を良くして #推薦図書 の記事をもう1本書いてみます。


今回は大切なコミュニティを育みたいリーダーのあなたへおすすめの5冊。コミュニティ関連やチームマネジメントの方法は20代の頃に吐きそうなほど悩んでいた時期があったので、それなりに本を読んでいました。


コミュニティ関連の本に関しては、時代の流れとともに変化があり、どちらかというと最近読んだ本の方がおすすめだなと思うものが多いです。今回は、自分があるコミュニティのリーダーになった場合、「メンバーにどの本を読んでもらいたい?」「どんな本をおすすめする?」という視点で選んでみました。




「誰をバスに乗せるのか?」何をやるかより、誰とやるかを大切にしたいあなたへ

私は若い頃から一貫して「何をやるかより誰とやるか派」なのですが、もっと若い頃に「何をやるか」を大切にしているメンバーをぶつかったことがあり、その時は本当にこの本を拠り所にしていました…。


この本の有名なフレーズは

適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決める。

というところ。


コミュニティでは時に、バスの配置換えが大切なのだということと、共に乗っている人が何より大切だということが分かる1冊。この本のことはむかーし、ブログにも書いたので、良ければ読んでみてください。



今の時代のコミュニティの在り方そのものを掴みたいあなたへ

この本はコミュニティに関心がある人の中では、比較的流行っている本ではないでしょうか。SNSで見つけて読んでみましたが、「今のコミュニティ」の輪郭と成長について捉えたい方には1番おすすめです。


個人的にはコミュニティの成長サイクルを安心安全→熱狂→安心安全→熱狂と表現している点が、普段、ファシリテーターとしてどんな風に話し合いで安心安全の場を作るかを意識しているため、とても興味深かったです。


この本を読んでいくつかオンラインのコミュニティに参加してみると、今の時代ならではのコミュニティの姿を体感することができるのではないでしょうか。



愛され、応援されるコミュニティを作っていきたいあなたへ

この本はどちらかというとマーケティングの本かもしれませんが、コミュニティについて学びたい人には必読の1冊。


ファンベースを愚直に実践している方といえば、インフルエンサーのゆうこすだと思います。この本を読んで、彼女のSNSを見ていると、ファンベースを実践していることがよく分かるはず。


「今いるファンをより大切にする」ことは自分としても好きな考え方なので、何度か読んで自分でも実践したいと思っています。少なくとも、この本を読んでからちゃんと自分の主催した場の後のフォローなどを私もちゃんと行うようになりました。



コミュニティメンバー1人ひとりのWantをお金という枠を外して考えてみたいあなたへ

ここまでの3冊とちょっと趣向が違う、お金がない国に迷い込んだ青年のストーリーが書かれている、短いストーリー調の本。10分かからず読める本だと思います。


コミュニティについて書いてある本ではないのですが、自分があるコミュニティのリーダーになった場合、「メンバーにどの本を読んでもらいたい?」という視点で考えると、この本は読んでもらいたいなと思いました。


というのも、私はボランティア団体の運営をしていたのですが、ボランティアで活動する=金銭以外の報酬、Wantをちゃんと自分で認識しているメンバーがほど、活動を楽しく続けられる傾向にありました。


よって、コミュニティに関わる人は、なるべく自分がコミュニティに関わるWantを自覚していて欲しいと思っています。 (しかも、なるべくお金を切り離した状態で)


お金って何だろう? この本に書かれているように、お金の取引がなかったとしたら、それでもここにいたい?これをやりたい?を考えるきっかけになる本。


ただ、繰り返しますがコミュニティについて書かれた本ではないため、コミュニティについて学びたいという方には向きません。すみません。


コミュニティのメンバーにお金という価値観を外して、やりたいことを考えてもらいたいときに手渡したい1冊、という感じです。



ファシリテーターでなくとも、コミュニティのメンバーの「自分で気づく」を支援したいというあなたへ

すいません!私、一応ファシリテーターなのでやっぱりこの辺で1冊ファシリテーションの本を入れさせてください… (土下座) 


これまでファシリテーションに関してはいろんな本をブログPinterestでご紹介していますが、この本が一番、チームへの関わり方が分かりやすく書かれている本です。


ファシリテーターじゃなくても、人が自分の力で自分のことに気づくにはどんな風に問いかけてあげたらいい??ということが、具体的な問いかけやたくさんの実践例と共に紹介されている本。


私は「問いかけ合う」「聞きあう」「引き出し合う」チーム、コミュニティこそ、自分たちで成長していくことができる、しなやかで強い組織の在り方だと考えています。


コミュニティの中でお互いの成長のために、どんな風にお互いに問いかけるか?という「関わり方」について学びたいと思ったらこちらの1冊がおすすめ。


薄い本で、すぐ読めますし、実践例が多くて分かりやすいです。




いかがでしたでしょうか。以上が、私の「大切なコミュニティを育みたいリーダーのあなたへおすすめの5冊」です。ファシリテーターはコミュニティについても学ぶ必要があると思っているので、もしおすすめの本がありましたらぜひ、私にも教えてくださいね!






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