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ケンカを売られる人生のとどめは誹謗中傷だった。ケンカはSNSではしない

私の人生は中学生の時から、ずっと暴力ばかりだった。
それを助けてくれていたのが、女の子たちだった。少年時代は恋で。大人になってからは愛で。

中学の時に、東京から大阪に転校してきた私は大阪弁が喋れず、毎日、殴る蹴るの暴力や嫌がらせを生徒たちから受けていた。
しかし気が強い私が反抗して、大ケンカになると、教師が「東京の奴を虐めるな。かわいそうやろ」と笑いながら言い奴らの肩を持つ。止める気配はまったくない。テレビドラマ『アンナチュラル』第七話の教師みたいだった。
授業でも、「東京の奴はこんな問題もわからんのか」と教師に差別されていた。
体育の授業で走ろうとしたら、砂が飛んできて目に入る。それを教師は見ていて注意しない。
家では、東京から大阪に転勤で連れてきた父とケンカ。
東京(正確には千葉県の松戸市)で一人暮らしをしたいから寮を探してほしい、という私に難色を示し、それが叶わず、学校でも家でもケンカばかりの中学時代。
そんな中学時代だったが、ここに書いた『市子』みたいな女子と仲良くなり、救われていた。

高校もまた父の転勤で住む場所が変わり、私のその恋は終わった。
親は学校に行きたがらない私に家庭教師を付けたが、そいつが超パワハラ男で、またケンカ。
とにかく正義感が強いから、暴力、差別、今でいうパワハラとか許さない。その態度が大人は気に入らないから、殴る蹴るのケンカになる。
この頃には私は自分でサンドバッグなど格闘技の練習道具を作り、毎日訓練していた。
回し蹴りは相手の顔面にヒットするくらいで、父とのケンカは悲惨。私のハイキックが父の顔をかすめて、なんとゴルフの商品のトロフィーに当たり、それが粉々に割れる。そんな時はさすが親子。
「あー、ごめんなさい」
「なんてことするんや。たまに準優勝したのに」
ケンカが終わる。だが部屋で寝ていたら、突然、父が入ってきてマウントを取り、ボコボコ(笑) 頭にきた私は、父が部屋を出て行ったら、背中から思い切り蹴って、父は階段から転落。
しかし、父と私の男らしいところは、それを母がいない時にやっていたから、今でも、母はそんな大ゲンカを私と父がしていたのを知らない。(父は他界しています)
だから、私は父とのケンカはそんな嫌ではなかった。お互い、気を使いながらの殴りあいというわけ。その証拠に、ケンカをしていても一緒にゴルフに行っていた。(私は高校時代にゴルフのキャディーのバイトをしていた)
しかし、学校でもケンカを売られるばかり。
高校は教師が良い先生で、「里中、我慢しろよ。おまえの気持ちは分かる」と慰めてくれていた。
しかし、机の椅子に座ったら、お尻に画びょうが突き刺さり、私はついに激怒。
不良グループのリーダーを叩きのめし、それから学校の暴力はなくなった。
ところが、私の体に異変が起きた。
心臓が痛くなり、倒れた私は父に運ばれて病院に行った。
心外膜炎と診断されて入院。
それはすぐに治ったが、場所が場所だけに、
夢がたくさんあった私は死の恐怖で、メンタルが崩壊。その時にある若い女医さんと仲良くなった。
一緒に遊ぶようになり、彼女の部屋に泊まっていた。
「東京に帰った方がいいよ。もう一人暮らしが出来るよね」
そう言ってくれて、私は一人で東京に行った。心臓をさすりながら。

バイトで入った会社で能力を買われた私は契約社員になり、
「作家を目指していて、写真もすごく上手な男の人が入ってきた」
瞬く間に女子社員の噂になる。
当然、それを妬んだ男子社員がケンカを売ってくる。
残業中に殴りかかってきた年下の男の子とかいた。理由がくだらない。
「俺の方がもてるんだよ!」
それで突然、殴られるのだ。なんなんだ。
他の男子社員が、「またか」と言わんばかりに仲裁に入る。そこにも良い上司がいて、「まあまあ、里中。一緒にコーヒーでも飲みに行くか」となだめてくれた。
なだめてくれたのは女子社員たちも。
男子社員や一部女子社員から攻撃を受けている私を見て、たくさんの女子たちがお昼にランチに行ってくれた。最大で四人のOLとお昼休みにランチをしていた。
その中の一人と同棲を始めたが、その子と暮らしている時も、

◆暴走族に襲われて、刺し殺されかける。
◆ヤクザ社長から、「コンクリートに詰めて東京湾に沈める」と脅される。
◆ラスベガスでタクシーの運転手に砂漠に連れ込まれる。
◆タイで強制送還を食らいそうになり、拳銃を持った軍警察とケンカになる。(理由はパスポートが汚れていたからというだけ)

物書きになり、本をベストセラーにしてからは、自宅にアンチがやってきて家族を狙う事件も発生。
沈静化するまでパトロールしてもらった。
地元警察で有名な里中李生になってしまった。
だが、その全国各地からの猛攻撃で、私は体の不調を訴え、入院した。
暴力と中傷、差別で二回目の入院。
しかも今度は大病で、私の人生は半ば終わった。

私の人生は暴力と言葉の暴力に潰されたのだ。

誹謗中傷はネットだけではなく、自宅に無言電話や怒鳴り散らす電話までくる。
いわゆる私は政治的なことで言うと、保守派。
故中川昭一氏を支持していたことで、
リベラル系の男たちと、

モテない男たちから狙われていた。←特にこいつら。

常に私は女性たちに囲まれていて(ボディガードじゃないよ)、

「里中さんのストレスはわたしたちが癒す」という様子がネットとかにモロにばれていたのだ。女の子たちも怒って書くからね(笑)

私は自分からはケンカはしない。
ずっと売られている立場。突然、殴られたことが何回あるか。
それから、暴君と遭遇することも多い。
カフェ、電車の中、繁華街の飲み屋。競馬場に行かなくなったのもそのせい。
少し前にも、星乃珈琲店で女性に絡んでいる酔った男がいて、本を読んでいた私は、店員が女性しかいないのを確認した後、その男を強引に店から追い出した。
「静かにしろよ。本が読めないだろ」
ケンカ慣れしているからか、店内が静まり返るほどで、嫌がらせを受けていた女性たちも私を怖がる損な役割。
ATMを独占しているおじさんに、「すみません。一度、後ろに並び直してくれませんか。皆、ずっと並んでます」
と言うと、「なんだ、てめえは。ちょっとこい」となる。コンビニの外に出て、防犯カメラを確認し、「防犯カメラがある。まずおまえから殴ってこい」と言う。
すると、その男は立ち去るものだ。
電車の中で頭のおかしな男が暴れていて、男たちはスマホを見ているだけで何もしないから、駅について扉が開いた瞬間に、その男の背中を蹴って、ホームに捨てた。少し前に、京王線?で大事件があったから、火炎瓶とか大きな刃物を持ってないのを確認して。
モスバーガーにいたら、ラップの兄ちゃんがスマホから大音量で音楽を聴いていたから、「静かにしなさい」と注意したら、さらに音を上げて、「表に出ろや。兄ちゃん」となる。(おっさんです)
彼女が、「なんで注意するのよ」と怒る。
「じゃあ、あの猿を放置しておくのか。どう見ても町のゴミだろ」
「警察を呼ぶのよ。バカ!」
こっちもケンカになる(笑)
その頃には、私は合気道を習っていた。

先生は世界大会で優勝したことがある猛者。
先生の母親と私の母が知り合いで、マンツーマンで指導を受けていた。
私がケンカを売られやすい体質だと聞いた先生は、小手返しのような軽い技はほとんど教えてくれず、受け身とストリートファイト用の技をずっと教えてくれている。だから、型、白帯。乱取りで反則ありなら黒帯みたいな(笑)
合気道は護身術。ケンカは禁止。
だけど、里中さんは仕方ない、ということだ。
特にタイとラスベガスで拳銃を突き付けられた話は強烈で、刃物を奪う技を最初から習った。
合気道を習い始めても、ローソンでサボっていた店長を注意したら、大ケンカに。AVじゃあるまし、社員の部屋で女性店員とイチャイチャしていたのだ。
カフェで違う流派の男が立ち上がり、拳をぶん回す。(中国拳法?)
もう、止めるのに必死。
「わかりました。あなたは強いです」
と、なだめる。私はこういうタイプ。ケンカが好きなわけでもないし、自分が強いとも思ってない。ただ、突然、ケンカを売られるだけ。たぶん、痩せているからだと思う。
最近では、当たり屋に車をぶつけられて、これがまさにあわや大事件。
暗がりで、延々、因縁を付けられて金を出すように言われたから、「小さい男だな、おまえら死にたいのか。俺に近寄るな」と言って私が本気になった。
腕を折るか、アスファルトに叩きつけて病院に送るか、の二択になるほどの陰湿な因縁を一時間くらい我慢していたのだ。
「首が痛てえな。治療費の計算しようか」とか、さかんに詰め寄ってくる。
彼らが私に触った瞬間に腕を折ろうと思った時にパトカーがやってきて、事件にならなかった。私が呼んであった。

そんな事件やトラブルがあった後、私は三日くらい体調が悪くなる。
それはSNSに付くケンカコメント、中傷コメントも同じ。

つまり、父とのケンカは大丈夫。友達との口論も大丈夫。仲直りする。「ごめんな」と。
ところが知らない人間になると、途端に気分が悪くなり、それがフラッシュバックみたいに三日くらい頭から離れない。
私には、行けない場所が地元さいたま市にある。
作家になる前に金持ちの男たちに、「貧乏はここに車を停めるな」と言われて暴行された場所。やってきた警察は私が軽傷だったからか事件として処理しなかった。
その近くを通ると、車の運転ができなくなり、彼女に電話を入れていた。
「近くのコンビニで休みなさい」
「わかった」
「なんでそこを通るの?奴らの家が見えるじゃん」
「近道なんだ」
私には、私の体を不具合にさせる弱点がある。
それは、

ケンカをしたがる暴君やバカが誰か分からない時。

匿名の誹謗中傷、ケンカコメントにとても弱い。
一日が台無しになる。
医学的なことを言うと、血圧が低いせいもある。
寝起きは上が95の時も。だから急にケンカコメントを見たら、血圧100が150に跳ね上がり、それは運動ではないから体調がすごく悪くなるのだ。

だから、私はすべてのSNSをコメントオフかフォローしている人のみに設定してある。
すぐにブロックもする。
だが、ブロックした後、犯罪レベルの嫌がらせを昨年、された。
私は自死するかSNSを辞めて引退するかの二択を迫られたくらい苦しんだ。
私の性的な悪口を私の友人知人にばら撒いたその女の件は、警察に通報。理由は「ブロックされて頭に来た」だから話にならない。
ブロックを卑怯という奴は匿名が卑怯なのを棚に上げているが、おまえら本当に死んだらいい。
こちらは何度も匿名の誹謗中傷で死にかけた。それをおまえらは、楽しんでる。最近、名誉棄損とかで逮捕された人たちが供述している。
「人の悪口を書くのが楽しい」と。
幼稚園からやりなおしてほしい。

私とケンカをしたい奴は、地元の駅名を教えるからやってくればいい。
私はリングでは、格闘技を習っている人には勝てない。
だが、町のケンカで負けたことは一度もない。
口論でも負けない。(女性には負ける)
あなたが名前を名乗れば、私は後日、フラッシュバックに悩まない。
覚悟してきてほしい。

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普段は自己啓発をやっていますが、小説、写真が死ぬほど好きです。サポートしていただいたら、どんどん撮影でき、書けます。また、イラストなどの絵も好きなので、表紙に使うクリエイターの方も積極的にサポートしていきます。よろしくお願いします。