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地獄を見た人が幸せになると、地獄は帳消しになるのか

私は、この言葉がとても無神経だと思っている。

「癌になったことに感謝している。家族との絆が深まった」

よく聞くでしょう。癌と同じくらいの大病でもよく耳にする。耳にするとはネットで見かけるという意味だ。
無神経だと思うその理由は後述する。

さて、私は中学生の時に、「死ぬか生きるか」と、まさに死ぬほど苦悩し、泣くほどの地獄を経験した。
その地獄は私の中でどう消化され、今はどうなっているのか。

「その地獄がなかったら」

と今でも思ってるのか、

「その地獄があったから今の俺がいる」

と思っているのか。

その話をしたいが、無料部分で言っておくと、

その地獄には感謝などしていない。

ふざけんな、土下座しろ、としか思っていない。ずっとだ。


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普段は自己啓発をやっていますが、小説、写真が死ぬほど好きです。サポートしていただいたら、どんどん撮影でき、書けます。また、イラストなどの絵も好きなので、表紙に使うクリエイターの方も積極的にサポートしていきます。よろしくお願いします。