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たいまる左腕骨折からの手術②
月曜日の朝、父ピロキは受付番号札を取るために7時に病院へ向かった。低血圧なので朝はひたすらボケーとしてたい派の私とは真逆で、朝からキビキビと活動するピロキである。受付番号は6番だった。早い。これならすぐに診察してもらえそうだ。
8時30分から受付が始まるので、その少し前に病院に行く必要がある。8時に学校にいくアッチを見送る。車で病院へ向かい、私とたいまるを下ろす。ピロキはそのままミカンと保育園へ
たいまる左腕骨折からの手術①
日曜日の夕方、私は庭の芝生作りのため土をせっせと耕していた。スコップで土を掘り続けた結果、腱鞘炎になりかけている右手。一休みしようとしたときにiPhoneが何度か鳴った。公園に下の子二人を連れて行った父ピロキからの電話である。
『たいまるがうんていから落ちて、ずっと泣いている。様子がおかしいからきてほしい。』
嫌な予感しかしない。意識ははっきりしているし、頭は打っていないようだ。腕を強打してぐ
ありふれた日常の素晴らしさ。イタドリという野草のおいしさ。
コロナの一件で日常は一変したが、気がついたことがいくつかある。朝の散歩中の空気の美味しさ。道端に咲く雑草にも季節があること。子供たちの表情や特性について。
長女はじっくりコツコツと勉強するタイプだ。塾の動画視聴も一人でコツコツとできる。でも何事もゆっくりじっくり習得する。だから、理解するのにも時間が掛かったりする。塾に通っていればいいと思っていたが、そうではなかった。親が進度を確認して、スケジュ