子供のクスッと笑える話①「皆さんは平気な顔して生き物をさわれますか?」
小学校の教員として生活して3年間、いろいろなクスッと笑える話がありました。
それを少しずつ発信してみたいと思います!
子供って素直で、まっすぐで、面白いんです。
だからこそ、こっちも本気で子供と向き合いたくなるんです。
今回の子供のクスッと笑える話は「生き物を平気な顔して触る子供」のお話です。
これは私が教員1年目に経験した4年生のお話です。
1学期のある日、5〜7月くらいだったと思います。
自分自身も教員に慣れ始めて、子供のことを少しずつ理解してきた頃です。
ある男の子が休み時間にトイレに行きました。
そして帰ってくるなり、何を持ってきたかというと…
「G」です!!(Gは分かりますか?分かりますよね。)
しかも、素手で掴みながら。
自分はその子に対して、
「待って!それ手で掴むの!?」
と思わず言ってしまいます。
正直、自分自身は生き物は得意でも苦手でもありません。
必要がなければ触らないし、でも声を出して驚いたり、嫌だなぁとも思いません。ですが、正直「G」は苦手です。(笑)
読者の中にも苦手な人は多いんじゃないでしょうか?
でも、その子が言った言葉が今でも印象に残っていまして…
「Gも生き物です。カブトムシやクワガタと同じですよ。
なんでみんな、カブトムシやクワガタは平気で触るのに、
Gは触らないんですか!?」
(確かに。そうだよなぁ。)
と納得してしまう自分がいました。
でも、よくよく考えてみると、なぜ触りたくないのかというと、Gの生息する場所なのかなぁと思いました。
カブトムシやクワガタは木で過ごしていますが、Gは薄暗い汚いところで生活しているイメージがあります。
これって
生き物をさわれない人間がいけないんでしょうか。
きっとその子はさわれない人がいけないと思っていたと思います。
私は、その子から生き物に対する新しい見方を教えてもらったとともに、今ではクスッと笑える、衝撃的な話としてみんなに話しています。
まぁ 何はどうあれ、Gは嫌いですが!!!(笑)
では、またクスッと笑える話や衝撃的な話を書かせてもらいますね。
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