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【歌詞】珈琲香る秋日和【Lyrics Palette No.048】

―― 作詞した歌詞をつらつらと。
▼思い出や日常、希望をお聞かせください。その想いを詩にいたします。

歌詞

窓辺に広がる 珈琲の香り
秋の日差し 揺れるカーテン
鳥のさえずり 耳をくすぐる
夢の続きは ほろ苦い

白いマグカップ 温もり注ぐ
ミルクの渦 溶けてゆく雲
窓の外は 錦絵巻 紅葉
冷たい風頬に 囁きかける

秋空の下 珈琲すすれば
過ぎ去りし日々が 走馬灯
あの日と同じ 珈琲の味
ほろ苦く 甘い 記憶の断片

時が止まったような 静かな部屋
珈琲の香り 記憶を解く鍵
楽しかった日々 涙の日々
全てが愛おしい パズルのピース

ページをめくる 古いアルバム
色褪せた写真 蘇る
あの頃の夢 あの頃の願い
あの日の僕らに 伝えたいよ

秋風の中 珈琲すすれば
過ぎ去りし日々が 走馬灯
あの日と同じ 珈琲の味
ほろ苦く 甘い 記憶の断片

窓辺の猫 穏やかな寝息
私も目を閉じる 時を忘れて
夢の中で また会えるかな
あの日の僕らに 懐かしい笑顔

秋晴れの空 珈琲片手に
未来へと続く道を 歩く
過ぎ去りし日々を 糧にして
新しい物語 綴っていく
さあ行こう どこまでも



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