「広告収益によって無料で提供されています」という注意書きが必要な時代に
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今日のテーマは「「広告収益によって無料で提供されています」という注意書きが必要な時代に」です。
まず、結論から書くと「無料提供が当たり前の時代だからこそ、原点に戻って「なぜ無料提供できているか」を伝えるべき」だと考えています。
どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。
Youtube動画やゲームアプリなど、デジタルコンテンツの多くは、無料でも楽しめることが多くなっています。
そのかわりに広告が配信されているわけですが、特にアプリのレビュー欄を覗くと「広告がウザい」と「広告を表示しないようにしてほしい」などのレビューが散見されます。
今では無料で楽しめるものが増えてきましたが、25年前くらいはそこまで無料で提供されているコンテンツがなかったように思えます。
広告収益型のビジネスで一番古い記憶は、Gyao?が広告を視聴する代わりに、映画が無料で見れるというサービスで、その当時は衝撃を覚えました。
おそらく今の30代、40代はわりとテレビ以外のメディアコンテンツは有料
だったので、「無料で提供されるもの == 広告収益で成り立っている」という感覚を持っているのかと思います。
ただ、10代や20代となると物心ついた時から、メディアコンテンツが無料で提供されている、それもクオリティの高いコンテンツが溢れているいます。
だから無料で提供されているのは当たり前すぎて、「なぜ無料で提供されているか?」という部分が抜けおちていても、しかたがないかもしれません。
だからこそ、原点に戻るべきだと考えているわけです。
Gyaoが始まった当初、記憶があいまいですが、「このサービスは広告によって無料で提供されています」のような注意書きが書いてありました。
そこで、開発中のアプリにも注意書きを掲載するようにしました。
トレーシングペーパーのように画像を空かせて撮影できるカメラアプリを開発しているのですが、撮影のたびに全画面広告が表示されるようになっています。
そのままでは、広告に関して低評価レビューがつく可能性があるので、注意書きに「このアプリは広告収益によって無料で提供されています。撮影毎に広告が表示されます」と表示するようにしています。
また、この注意書きがレビューでどんな結果になるか、また報告させてもらいますが、今のところは広告に関しては1件のみで、落ち着いてます。
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