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時には贅沢に ブロンテ産ピスタチオのジェラート

今回紹介するのはシチリア・ブロンテ産のピスタチオ「ピスタッキョ・ディ・ブロンテ」を使ったとっても贅沢なジェラートです。

ブロンテ産ピスタチオはシチリアのエトナ山の火山性土壌と寒暖差のある気候に育まれ世界でも最高峰の品質を誇ります。
収穫は2年に1回という希少性もあります。

このピスタチオの濃厚な香り、緑色の濃さ、香ばしさ、コク深い味により美味しさ極まるジェラートができます。

ややお高いのですが、せっかくピスタチオジェラートを作るのなら「ブロンテ産を使わないと逆にもったいない」と思えるほど。

他産地のもので色濃くきれいにできるものもありますが、味わいはブロンテ産が別格で違いははっきりとしています。

まるでブロンテ産ピスタチオの回し者のよう(断じて否!)ですが、それだけお勧めする価値があると思うのです。

極上の味わいを目指して作ってみませんか。

材料

4人分
・牛乳 250g
・砂糖 40g
・卵黄 2個
・コンデンスミルク(加糖練乳) 120g
・ピスタチオペースト(ブロンテ産ピスタチオ使用) 100g
・純生クリーム(乳脂肪分40%前後) 300g

※ピスタチオペーストが手に入らない場合、ホールピスタチオをミキサーでペーストにします。もちろんブロンテ産の生ピスタチオです。ミキサーによってはペーストにできないのでその場合は粉末状で構いません。いずれの場合も熱したフライパンで20秒ほど炒ってからミキサーにかけます。

※純生クリーム使用。植物性は不可。

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↑ 意外と少ない材料でできます。


作り方

1.小鍋に牛乳を入れ弱火にかけて80℃まで温める。

2.ボウルに卵黄と砂糖を入れ、泡だて器で2~3分程混ぜる。

3.2に1を少しずつ加えながら混ぜ合わせる。これをもう一度小鍋に戻し、弱火にかけてかき混ぜながら85℃まで温める。←「クレマ・イングレーゼ」の完成。

4.ボウルにコンデンスミルクとピスタチオペーストを入れ混ぜ合わせ、3のクレマ・イングレーゼを加えて泡だて器でよく混ぜる。粗熱が取れるまで待って冷凍庫に入れる。

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↑ コンデンスミルクとピスタチオペーストを合わせ、


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↑ さらにクレマ・イングレーゼと混ぜ合わせて、粗熱が取れるまで待ちます。写真では冷水を張ったボウルにつけています。


5.4を冷ましている間に生クリームを泡立てる。10分立てにしっかりと泡立てる。できたら冷凍庫で冷やした4を加え混ぜ合わせる。
※生クリームを泡立てる際のボウルはガラス製かホーロー製を推奨。ステンレス製はおすすめしません。

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↑ しっかり泡立てます。

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↑ 冷やした4と混ぜ合わせます。


6.5にラップをかけて冷凍庫に入れる。1時間程でいったん取り出し全体をよくかき混ぜる。再び冷凍庫へ。以降30分おきにこの作業を繰り返す。だんだん固まってきたら混ぜる際はヘラを使う。冷やす時間の目安は4時間~4時間半ほど。


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↑ 盛り付けて完成。刻んだピスタチオを飾って。


濃厚なピスタチオの風味を堪能して。
できたてのなめらかな口どけを楽しめるのも手作りならではです。

時にはちょっと贅沢なスイーツはいかがでしょうか。


★保存について
タッパーに移し1週間程冷凍保存可。
残りが少なくなったら小さいタッパーに移し替えます。
ジェラートができるだけ空気に触れないようにするため。
召し上がる際は少しの間室温において柔らかくしてください。


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◇ ◇ ◇

ブロンテ産ピスタチオ探しの参考に。
こちらのものは確かな品質でお値段も良心的です。


最後までお読みいただきありがとうございます。
それではまた。

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