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【北海道の写真】秘境

この写真は、タウシュベツ川橋梁展望台からうしろを振り返り、車へと戻る道の様子。
最近では「秘境駅」「身近な秘境」「東京の秘境」など「秘境」という言葉がよく使われるようになり、それは観光資源として活用するために有効な手段だとは思うけど、本来は「誰も行ったことがない場所」というくらいハードルが高い言葉ですよね。
それはわかっているんですが、この「糠平湖」「タウシュベツ川橋梁」「糠平源泉郷」に行った時は「秘境」という言葉が頭に浮かびました。もちろん有名な観光地であり多くの人が訪れている場所です。しかし、北海道のど真ん中、大雪山連峰へと入っていく山奥にいきなり現れる小さな温泉街を見たときは、まるで不思議な世界に迷い込んだような感覚でした。表現の仕方が悪いかもしれませんが、温泉街の古い建物や朽ちていく橋が、人の手が入らなくなったようなイメージを強くさせるのでしょうか。
そして写真の森。この時は一人旅でした。観光客は、展望台には他に2組ほど。でも森の中を行き来する時は、一人です。
「秘境」にはやっぱり魅力があります。


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